【映画】世界の渡辺謙 バットマンを圧倒「バットマン ビギンズ」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1七つの眼鏡φ ★:04/08/03 05:00 ID:???
俳優・渡辺謙(44)のハリウッド進出第2弾となる映画「バットマン ビギンズ」(クリストファー・
ノーラン監督、来年夏公開)の撮影現場がこのほど、英ロンドンで報道陣に公開された。
バットマン誕生のきっかけを作る「影の同盟」のリーダーという重要な役を演じる渡辺は
「前作(「ラスト・サムライ」)よりも撮影を楽しめている」。先日、アカデミーの新規会員候補に
選出されたが、この招待を受諾する考えも明かした。「KEN WATANABE」はハリウッドに
骨をうずめる覚悟だ。

アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた「ラスト・サムライ」の勝元役に続く待望の新作。
頭をきれいにそり上げ、口元には独特の長いヒゲ。撮影シーンでは僧侶のような衣装でド迫力の
殺陣を披露した。
シリーズ5作目の「バットマン ビギンズ」は、バットマンの誕生秘話を描く。渡辺が演じる「ラーズ・
アル・グール」はヒマラヤの山奥の僧院に住んでいる「影の同盟」のリーダー。単なる悪役では
なく、俳優クリスチャン・ベール(30)が演じるブルース・ウェインがバットマンに生まれ変わる
きっかけを作る重要な人物だ。
渡辺は「存在感のある俳優」として起用された。「影の同盟」だけが理解できる特殊語を話すが、
役の詳細はベールに包まれている。渡辺もスタッフも「ミステリアスな役」と不敵な笑み。
撮影は快調に進んでいる。「ラスト―」では演じることで精いっぱいだったという渡辺は「前作よりも
楽しめている。余裕とまではいかないが。共演者と役について深い話ができるようになった」。
アカデミー効果は抜群のようで「みんなとても親切に接してくれる」と声を弾ませた。渡辺から
刀の使い方を教わったクリスチャン・ベールは「素晴らしい俳優。共演できてうれしいよ」と絶賛した。
渡辺は撮影に没頭する一方で、アカデミーの新規会員への招待を受諾することを決めた。
日本人では黒澤明監督らに次いで3人目(もうひとりは非公表)の会員誕生だ。
「名誉なことなので喜んで受けたい。向こうでたくさん仕事をしていきたいしね」。アカデミー賞
選考委員の仲間入りを果たすことで、名実ともにハリウッド俳優として認められることになる。

※ソース全文(スポーツ報知)
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/aug/o20040802_20.htm