【野球】近鉄本社・山口社長「署名に加わったら、プロテクトしないよ」

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594名無しさん@恐縮です
日本国内でも野茂の試合はことごとくテレで中継された。全国の街頭に巨大なハイビジョン
スクリーンまで設置された。昼間仕事で観そこなった人のために、夜に再放送。野茂がオールスター
戦に登場した午前10時には1500万のファンがブラウン管にかじりついた。ほんの数ヶ月前まで
卑劣、わがまま、と中傷していたライターも彼の勇気と独立心を絶賛した。「ふくれっ面」は
「落ち着いている」という評価に変わった。かって国辱と呼ばれた男は国民栄誉賞の対象となるほどに
持ち上げられ村山富市首相から激励のファックスが届くほどの出世ぶり。やり方が自己中心的と
貶していたパリーグコミッショナーでさえ今や「彼のおかげで日本人として鼻が高い」と変貌する
あり様。1995年秋 13勝6敗防2.54 振236 という成績で新人王に選ばれ帰国した野茂に
マスコミのインタビューは殺到した。この依頼に対しダン野村は前代未聞の取材謝礼を要求した。
1時間にテレビ出演に、最低50万円 これは平均的有名人の2倍である。新聞、雑誌のインタビュー
をホテルで受ける時は30分につき5万円。ルームチャージは当然、出版社持ち。TBSは放映権の
獲得のため1千万支払ったと噂される。ほかにもキリンビバレッジ トヨタ ナイキ 住友生命 IDOなど、
様々なコマーシャルの出演契約によって野茂の懐にさらに4億8000万が転がり込んだ。
出演料のバカ高いインタビューで野茂は日本野球をコテンパンに批判した。
「日本野球は閉鎖的だ。選手達は本当の自分の気持ちを世間に伝えることが出来ない。
首脳陣は時代遅れの慣習にしがみついている。投手は試合でも練習でもむやみに投げさせるから
いずれ肩やヒジを壊して思うように投げられなくなるし、選手寿命も短くなる」