【音楽】hiro変身 大人へステップアップ

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1赤カブトφ ★:04/05/04 05:01 ID:???
昨年再結成して話題となった人気ユニット「SPEED」のhiro(20)が、このほど米シアトルで開催されたアニメフェスティバル「桜コン」に出演した。
初の海外でのステージとなったhiroは英語でジャズの名曲「Fly Me To The Moon」を披露するなど、SPEED時代とは違った魅力を披露。
夏にはジャズアルバムも発表する。今年4月で二十歳、“大人”になったhiroの心境を聞いた。

hiroにとってシアトルでのイベントは、SPEED時代を含めて初の海外でのステージだった。
本番は1時間30分ほど遅れるなどトラブルもあった。

「緊張よりも本番が押す(遅れる)以上にお客さんが来るかどうか心配だった。だって米国人は私のことを知らないじゃないですか」

会場は米国人が中心で1000人の満員。hiroの日本での活躍を知るファンは少なく、彼女にとってはハンデもあるステージだった。
オープニングから日本語曲を歌っていたが、会場の雰囲気が一変したのは「Fly Me To The Moon」を歌った時だ。
会場が大合唱となった。

「何が起こったんだという感じでした。それまでは手探りで観客席とやりとりをしていた感じだけど、あれでもう大丈夫だと思った。
ステージでも何かこみ上げてくるものがありましたね」

アンコールでは地元マリナーズのICHIROのTシャツを着て登場。合計8曲を歌い、初の海外ステージを締めた。

「満足感でいっぱいでした。ライブというとSPEED時代を思い出すけど、本気度が違う気がする。
4人が何をやっても、SPEEDの名前がすべてを消してくれるという感じだった。甘えもあったと思う。
今回のステージは生きていて最高にエキサイティングなことだった。ライブをやっていなくてはいけないことを痛感しました」

現在、hiroは夏の発売を目指してジャズの名曲を集めたカバーアルバムのレコーディング中だ。
「Calling You」「Summertime」など、聴けば思い出される曲を収めている。
ジャズへの挑戦は彼女が“シンガー”に本気になった証しかもしれない。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/may/o20040503_10.htm