もし最後にスポンサーが見つけられることができなければ、THE FACEは24年の幕を閉じることになります。
出版社のEmapは、80年代〜90年代の大衆文化の最先端を紹介することはもはや難しいと判断しました。
Emapは、さらにティーンエージャーのマガジンJ17も休刊ということをスタッフに確認しました。
THE FACEの最終号は4月8日に発表されるでしょう。
1980年に発刊し、ケイト・モスやデヴィット・ベッカムのようなカバー・スターを
ファッション・アイコンとして、世に送り出しました。
THE FACEは大衆市場の出版ではありませんでした。しかし、ピークには毎月7万部数以上発行していました。
80年代のはじめにはそのムーヴメントがアーティストや若者たちに支持され、出版革命を起こしました。
その時に、音楽市場はメロディ・メーカーとNMEが占拠していました。
しかし、THE FACEは新しいグラフィックやジャーナリズムのスタイルを作りました。
その頃のアート・ディレクター(ネヴィル・ブロディ)は世界の最も有力なグラフィックデザイナーのうちの一人になりました。
(意訳・一部略)
Emap closes down the Face
http://media.guardian.co.uk/site/story/0,14173,1175393,00.html