【芸能】若村麻由美「土佐鶴」ＣＭ降板

女優の若村麻由美（３７）がイメージキャラクターを務めている土佐鶴酒造（本社・高知県安芸郡）のＣＭを
今月上旬に降板させられていたことが１９日、分かった。
宗教団体「釈尊会」小野兼弘会長との結婚に伴う措置で、現在は女優を起用していないものに差し替えられている。

同社広報によると、若村は昨年９月に入籍しながら、同社に一切報告していなかった。
２月２６日に結婚会見したことで初めて同社は事実を知ったという。土佐鶴酒造は若村を起用して６年目。
同社の“顔”として定着していたが、今秋までの契約を約半年早く打ち切った。

土佐鶴といえば、日本の優秀銘柄が競う今年度の全国新酒鑑評会で全国最多となる１２回連続、
３０回目の金賞を受賞した名酒として知られている。
「ＣＭは未婚の美しい女性が男性に酒をつぐというイメージがコンセプト。
会見を拝見してびっくりしたというのが実際のところでした」といまだ動揺を隠せない。

若村の前任の同社ＣＭは三田佳子が長年務めていたが、覚せい剤事件を起こした二男の騒動で三田サイドから辞退。
イメージキャラクターでは泣かされている。
後任に関しては「今は全く未定としか申し上げられません」と広報担当者もショックを引きずっているようだった。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/mar/o20040319_30.htm