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しょうがねえから煽りに乗ってやるか・・。:
サッカーというのは不思議なスポーツというか、人間の特徴的な能力である手を封じるという、実に奇怪なルールで成り立っています。
いずれにせよ、このルールによって、サッカーは特異なスポーツへの扉を開くこととなりました。もともと動物の中でもとりわけ運動能力の低い人類にあって、唯一繊細な運動能力を誇る手を使わないのですから、その結果はある意味悲喜劇です。
よほどの能力に恵まれない限り、いや恵まれたとしても、ボールを巧みに操ること能わず、無様に失敗を繰り返し、なかなか点が取れなかったり、逆にやたらに点が入ったりで、勝負がひどく不自由になってしまっています。
聞くところによると、アメリカでサッカー人気が振るわない理由がまさにこれ、なかなか点が入らず、多くのゲームが同点になり、本番の試合と比較してあまりに単純なPK戦で勝敗を決めるなどというトンデモな無様さ、矛盾、不合理さが理解できないんだそうです。