【プロレス】健介、まず天山斬り!IWGP手土産にチャンピオンカーニバル出撃

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1Theガッツφ ★
王者・天山広吉(32)に“一匹オオカミ”佐々木健介(37)が挑む、
IWGPヘビー級選手権試合は12日、新日本・代々木大会でゴング。
決戦を翌日に控えた挑戦者・健介は11日、
「ベルトの重さがわかってない」と王者・天山を切って捨て、
古巣・新日本の至宝奪取を宣言。
また、IWGPベルトを手土産に全日本のシングル最強決定リーグ戦、
「チャンピオン・カーニバル」(CC)に出撃する意向を表明した。

さすらいの一匹オオカミが、メジャー2団体を制覇だ。
「防衛戦で初めて勝ったからって浮かれすぎ。
今のアイツは、おれに取られないとベルトの価値がわからない」健介は、
2・29名古屋の鈴木みのる(35)=パンクラス・ミッション=戦で初防衛に成功し、
波に乗る王者・天山をバッサリと切って捨てた。

IWGPベルトの重みを知る男の言葉だけに、説得力がある。
2000年10月、IWGP第26代王者だった健介は、
新日本・東京ドーム大会のメーンで、全日本・川田利明(40)と“頂上決戦”で激突。
全面対抗戦の大将戦に敗れた健介は、責任を痛感。
ノンタイトル戦ながら、王座を返上した過去を持つ。
現在は外敵ながら「伝統のベルトが軽くなってしまった」と嘆き節も出た。

すでに天山は、長期政権樹立を明言。
3・28両国でIWGPに挑戦する超獣ボブ・サップ(29)=米国=に目が向いている。
だが、健介は「IWGPに挑戦してくるヤツに、楽な相手はいない。
中邑に負けたのに、まだ分かってないな」と、前回戴冠(たいかん)時の昨年12月、
超新星・中邑真輔(24)に敗れ、初防衛に失敗した天山の“トラウマ”に言及し、
精神面の甘さを指摘。
さらに、かねてからIWGPベルトへの興味を否定しているが、
「こだわりのない外敵のおれに、王者のあり方を教わるなんて最高の屈辱だろ?」
とほくそ笑んだ。

また、全日本の武藤敬司社長(41)から、IWGP奪取をCC参戦の条件に提示されたが、
「それなら、天山に勝てば何の問題もないな」とIWGP王者として、
CCに出撃することを明言。
WJを離脱した孤高のフリー戦士が新日本、全日本のメジャー2団体を乗っ取って見せる。

引用元
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/battle/index.htm