【格闘技】アレクセイ・イグナショフ、中邑真輔と再戦希望

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1Theガッツφ ★
K―1ジャパンスペシャル「BEAST2004」(14日、新潟・朱鷺メッセ)で、
MMA(総合格闘技)ルールの試合に臨むアレクセイ・イグナショフ(26)が10日、
都内のジムで公開練習を行った。
対戦相手のスティーブ・ウイリアムス(45)=米国=について、
「どんな選手か分からない」と発言。
昨年大みそかDynamite!!で無効試合に終わった中邑真輔(24)との再戦に興味を示した。

赤いサソリの視線はすでに昨年大みそかの再戦に向いていた。
ピーター・アーツ(33)=オランダ=の故障で急きょ出場が決まったとはいえ、
ウイリアムスがどんな選手なのか知らなかった。
「試合まで時間があるからマネジャーたちが情報をくれるでしょう」
4日後に試合を迎える選手とは思えない余裕だった。

だが、中邑の話に変わると一変した。
MMAルールで1番対戦したい選手に中邑の名前を挙げ、
相手が再戦を望んでいることを聞かされると、
「それは面白いこと。彼は新しいものを得ただろうし、僕も新しいものを見せられる」
と不敵な笑みを浮かべた。
1度はKO勝ちした試合が、新日本サイドの抗議で無効試合になったが、
そんなことは気にしていない。
「総合が好きになったんだ」と今後もK―1と並行して総合に挑戦し続けるプランを明かした。

ベラルーシでは総合の練習も継続していたとあって、
この日のスパーリングでは成長が見られた。
レスリング世界選手権の日本代表だった中尾芳広(31)=フリー=を相手に、
グラウンドでは下になった状態からうまく抜け出し、
組んだ体勢からはSTOボンバーに似た技も披露した。

27日のK―1ワールドGPシリーズ開幕戦のさいたま大会では、
カーター・ウィリアムス(23)=米国=とK―1ルールで対戦する強行軍だが、
「大好きな日本に長くいられるから問題ない」と平然。
赤いサソリは戦りつのひざ蹴りで相手をつぶすことしか考えていない。

引用元
http://www.sponichi.co.jp/battle/kiji/2004/03/11/01.html