【相撲】横綱朝青龍、けいこ中に左背中を負傷

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1Theガッツφ ★
大相撲春場所(14日初日、大阪府立体育会館)で、
連続全勝Vを目指す横綱朝青龍(23)に不安材料が急浮上だ。
8日のけいこ中に左背中を負傷。
背中の故障は初めてで、死角なしとみられていた無敵の横綱を襲ったアクシデント。
連勝記録の更新に暗雲が立ち込めてきた。

★患部を氷で冷やして“応急措置”
予期せぬアクシデントが、朝青龍を襲った。けいこの土俵。
左からの上手出し投げで朝赤龍を転がした直後のことだ。
「(左)肩甲骨の間に筋肉がはさまったみたい」
背中に走る激痛で、横綱が顔をゆがめた。
痛みに耐えながら、出げいこにきた安美錦、安馬らに胸を出したが、
得意の左は十分に使えず、あっけなく土俵を割る。
一転して別人のような内容。
けいこを切り上げると、付け人にマッサージを命じ、
患部を15分以上も氷で冷やすなどの“応急措置”を施した。

★珍しく弱音吐く
初場所では、平成8年秋場所の貴乃花以来、44場所ぶりの全勝V。
無敵の強さを誇るが横綱だが、その一方で140キロに満たない体は、
小さな故障に悩まされている。
横綱昇進後も腰、ひじ、肩などに痛みがあったが、
今回のような背中の激痛は初めてのことだ。

連勝記録の更新に死角なしとみられていただけに、
この痛みでけいこにブレーキがかかれば、思わぬ“アキレスけん”になる可能性も。
「背中が痛くなると、力が出ない。相手を押せなくなる」と珍しく弱音も出た。
平成6年秋、九州場所の貴乃花以来となる連続全勝Vに黄信号?

引用元
http://www.sanspo.com/morespo/top/more200403/more2004030901.html