まんまとハマってしまった!OH砲が完敗!
メーンの小川直也は高田総統の謀略にはまり、
ガファリとのシングル戦が急きょ1VS6のハンディキャップマッチとなり、
結局、失神に追いこまれた。
また、川田と最強タッグを組んで必勝を期した橋本真也も、
コールマン&ランデルマンの前に、レフェリーストップで敗れた。
ハッスル3(5月8日、横浜アリーナ)では、さらなるワナがOHハッスル軍に襲いかかる。
口は災いのもとだった。
ZERO―ONE両国大会(2月29日)で、
高田総統の挑発に勢いから出てしまったワンフレーズ。
高田モンスター軍の総攻撃でめった打ちにされた小川は、
後悔と無念に駆られながら気を失った。
ゴングを迎える直前、軍服姿の高田総統が壇上に登場した。
「小川君、ここから見下ろす姿は虫ケラに見えるぜ。出てこい!モンスターたちよ」
号令とともにボビッシュ、ランデルマン、コールマン、G・シルバ、ローデスJr.が現れた。
ガファリとの一騎打ちが、1VS6のハンディキャップマッチに。
小川は、3人にSTO3連発で立ち向かうが、ガファリを除く5人に打ちのめされた。
最後は、それまでふに落ちない表情で見守っていたガファリに3カウントを奪われた。
「何人とでもやってやるよ」
ガファリ戦が決まった両国で、高田総統に吐き捨てた言葉。
小川は、試合前の花道でトレードマークのオープンフィンガーグローブを投げ捨て、
リアルプロレラー転身を心に誓っていたが、自らの口で自分の首を絞める結果になった。
高田総統は「例の計画はどうなっている?着々?そうか」と明かした。
ハッスル3で、OHに待ち受けているワナとは?
非情さい配を振るう総統だけに、
仲間割れに追い込む“謀反”を企てている可能性も否定できない。
「次(ハッスル3)こそ、高田を引きずり出すぞ。オレは絶対に逃げねえ」と絶叫した小川。
不満そうに引き揚げたガファリが寝返って、謀略から守ってくれるのか?
いずれにせよ小川は敵将を引っ張り出すために、
私生活から細心の注意を払う必要がある。
引用元
http://www.daily.co.jp/ring/2004/03/08/119238.shtml