6日の日本武道館大会でGHCヘビー級王者、
小橋建太(36)に挑戦する力皇猛(31)が4日、
大相撲時代の盟友・曙(34)=チーム・ヨコヅナ=に勝利をささげることを誓った。
力桜のしこ名で最高位が西前頭4枚目だった力皇は、
元横綱の曙、貴乃花、若乃花や現大関の魁皇と同じ1988年(昭和63)春場所初土俵で、
「花のロクサン組」の1人。
「曙が同じ格闘技の世界に入ってきてうれしい。
オレが小橋を倒してチャンピオンになれば、いい刺激になるはず」と、
27日のK―1埼玉大会の武蔵(31)=正道会館=戦でプロ初勝利を目指す曙に、
自らの戴冠をエールとして届けるつもりだ。
4日の6人タッグ戦では、スコーピオ(38)=米国=をダイビング・ボディープレスで沈め、
「順調に仕上がった」と決戦が待ち遠しげな様子。
残された使命は「小橋をスクラップにして、ベルトを奪い取る」ことだけだ。
引用元
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/battle/mar/o20040304_30.htm