現地時間22日、ニュージャージー・ネッツがニューヨークの開発業者、
ブルース・ラトナー氏へ売却され、ブルックリンへ移転することが明らかになった。
ネッツの親会社であるヤンキーネッツとラトナー氏は、ネッツのラトナー氏への売却を合意。
契約は23日に完了するようだが、早ければ2006年からネッツがブルックリンに移転するという。
チームの移転について司令塔のジェイソン・キッドは「(移転は)いつから?」と報道陣に逆取材。
そして「僕たちにできることは、コートでプレーすることだけだ。
ブルックリンでもどこでも、コートでしっかり仕事をするだけ」と選手としての立場を強調した。
1967年にニュージャージ・アメリカンズとしてABAに加盟したネッツは、
翌年から1976年までニューヨーク・ネッツとして同リーグに在籍。
1976-77シーズンよりABAがNBAに吸収されると、1977-78シーズンから
再び本拠地をニュージャージーに移していた。
しかし地元でのネッツ人気は低調で、2年連続でNBAファイナルに進出したのにも関わらず、
今季完売した主催ゲームはたったの1試合。
1試合平均観客動員数は1万4,158人と、同最下位のアトランタ・ホークスをわずかに上回っているに過ぎない。
引用元
http://sports.yahoo.co.jp/nba/headlines/ism/20040122/spo/19563200_ism_00000306.html