Jリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸のFW岡野雅行(31)が、古巣の浦和レッズへ完全移籍で
復帰することが31日、明らかになった。
完全移籍した選手の復帰は、岡野がクラブ史上第1号となる。
元日本代表の岡野は1994年に浦和へ加入し、持ち前の快足をセールスポイントに新人
ながらリーグ戦35試合に出場。
引退した福田正博と2トップを組んで活躍した。
日本代表には95年に初選出され、イランと対戦した97年のワールドカップ(W杯)アジア
第3代表決戦戦でVゴールを決め、日本のW杯初出場に尽力。
翌年のW杯フランス大会1次リーグのクロアチア戦に出場した。
国際Aマッチは27試合で3得点している。
しかし2000年のJ2時代から出場機会が徐々に減り、自ら移籍を志願して翌年9月8日から
神戸に期限付き移籍し、03年には完全移籍して2年契約を交わしていた。
今回、元同僚のギド・ブッフバルト氏(42)が浦和の監督に就任することに伴い、岡野の獲得を
希望する同氏の要望が実った。
神戸との契約が1年残っているが、年棒は浦和が支払う形となる。
J1通算243試合に出場して34得点。
J2では26試合で6得点。今季はリーグ23試合に出場した。
引用元
http://www.saitama-np.co.jp/news01/02/08s.htm