「とうの昔に2人は別れてますよ。そもそも彼女が映画やドラマの撮影に忙しくって、彼と会う暇もないですから」(芸能リポーター)
交際していた松本人志(40)とのウワサが途絶えてから、常盤貴子(31)は押しも押されもせぬ女優に成長している。
先日、2夜にわたって放送された主演ドラマ「流転の王妃・最後の皇弟」(テレビ朝日)は、22.7%、25.3%の高視聴
率を獲得。夫婦愛を貫く愛新覚羅溥傑の妻・浩を見事に演じきり、多くの視聴者の涙を誘ったばかりだ。
さらに常盤は同じ満州を舞台にした映画「赤い月」(来年2月公開)にも出演。作家なかにし礼氏のベストセラー小説が原
作で、満州でケタ外れの成功を収め、敗戦ですべてを失うなかにし氏の実母を演じた。今年2月にマイナス20度という極
寒の黒竜江省ハルビンで撮影はスタート。その中で彼女はすっぴんで体当たり演技を見せている。
「いやね、大変だったわけ。満州、満州な1年で。さすがに中華料理以外のものが食べたくなった」
常盤のHPに、冗談めかしたこんな本人のコメントが掲載されているが、言外からは女優として充実した一年だった様子
が伝わってくる。
「乗りに乗っている彼女は、カネボウのCMも決まりました。意外にも化粧品CMは初めてで、会見では背中の大きく開い
た白のセクシードレスで男性報道陣の目をクギ付けにしていましたね」(芸能記者)
明るいキャラクターに“大人の女”としての魅力も加わっているのだ。
「少し前まであまり好きな女優ではなかったのですが、木村拓哉と共演した『ビューティフルライフ』のあたりから評価が変
わってきました。目に力があり、おとなしそうに見えるのに実に芯のある演技をする。『流転の王妃』でも、時代に翻弄
されつつ一生懸命に生きた女性をうまく演じていました」(作家・麻生千晶氏)
いまの常盤を見ていると、いかに“付き合う相手”が大切かが分かる。
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story.html?q=12gendainet0715695&cat=30