ホークス 福岡、30年間本拠地 「残留確約」 ドーム使用契約へ
ダイエー福岡事業の再建問題で、ドーム球場などを買収する米投資会社コロニー・キャピタルと、
同球場を本拠地とするプロ野球球団「福岡ダイエーホークス」が三十年間の球場使用契約を結ぶことが
二十一日、明らかになった。ダイエーとコロニーが来週中にも締結する福岡事業売却の基本契約の中に盛り込む。
福岡事業の中核は、年間三百万人超の観客動員を誇る球団。コロニーとの売却交渉は最初から、
球団がドーム球場を本拠地として使い続けることが前提だった。金融支援を行う地元銀行から
「球団の福岡残留の確約」を求める声が出てきたことにも配慮し、長期間の球場使用契約を交わすことになったとみられる。
来季も球団を保有するダイエーは、以前から福岡残留を約束しており、長期契約はその証しとなる。
将来、ダイエーが球団を手放す場合も長期契約は引き継がれる。契約上は三十年の期限付きだが、
地場銀行幹部は「球団はずっと福岡に残るという意味」と受け取っている。
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/news001.html
【ボクシング】日本最年長ボクサー37歳・西澤ヨシノリ世界初挑戦
37歳・西沢 最年長世界戦
プロボクシングWBC世界スーパーミドル級7位・西沢ヨシノリ(37)=ヨネクラ=
が、来年1月中旬に豪州でWBA世界同級王者アンソニー・ムンディン(豪州)に挑戦
することが17日、内定した。日時、会場などが決定次第、正式発表される。
Sミドル級 来年1月に
陣営では、1年以上前から世界挑戦を試み、海外の各王者と交渉を重ねてきた。9月に
ムンディンが新チャンピオンになると対戦の意思を示し、王者側もこれを了承した形と
なった。10月7日(後楽園)に世界前哨戦としてリングに上がった西沢は、左親指を
はく離骨折しながら戦い、判定勝ち。手術などは行わず1か月程度の休養を経て現在は
練習も再開している。今年5月に日本ボクシングコミッションは37歳定年制の一部緩
和を発表。ある一定の条件を満たすことで現役続行が認められ、1月に37歳を迎えた
西沢は数少ない適用選手の一人でもあり、日本人ボクサーとしては最高齢の世界挑戦と
なる。スーパーミドル級での世界挑戦は90年1月(韓国)の田島吉秋(ベル協栄)以
来実に14年ぶり2例目。ムンディンはリーグラグビー出身で母国のスーパースター的
存在。厳しい戦いは承知の上で敵地に乗り込み、最後の大勝負に出る。
◆西沢ヨシノリ(本名・良徳)1966年1月11日、長野・上田市生まれ。37歳。
86年10月にプロデビュー。97年1月に日本ミドル級、その後2度にわたり東洋太
平洋スーパーミドル級王座を獲得。戦績は24勝(12KO)13敗5分け。身長182センチ
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/sports/nov/o20031117_30.htm http://sports.2ch.net/test/read.cgi/boxing/1058440323/l50