異色の中学生兄弟デュオ「平川地一丁目」が11月6日発売のデビューシングル「とうきょう」で、
五輪真弓「少女」のカバーをカップリングし、話題になりそうだ。
中学3年の龍之介(15)と1年の直次郎(13)コンビ。
昨年、「Sony Music Audition」で入賞、デビューとなったが、
ギターをはじめたのは父親が口ずさんでいたフォークソングの影響だった。
古書店に勤めていた父親が、フォークの全曲集や五輪など70−80年代のレコードを集めていたため、
2人は幼いころから本とレコードでギターを練習。デビューにあたってもなじみのある五輪の曲を選んだという。
「家には段ボールに入ったレコードがたくさんあり、知っているのは昔の曲ばかり。
『少女』は小さいころ聞いた覚えがあり、昨年の夏休みに改めてじっくり聞きました」と作詞作曲も手掛ける龍之介。
直次郎はデビューが決まった途端、変声期が始まったという。
ちなみに、ユニット名は幼少期の思い出を大事にしようと、
当時過ごした静岡県清水市平川地一丁目の地名からとった。
現在は、父親の仕事の関係で新潟県佐渡在住で、ユニット活動は土日。
きょう27日にフジテレビ「HEY!HEY!HEY!」に出演。
11月3日午後1時半から東京・原宿ラフォーレ前でライブを行う。
http://www.zakzak.co.jp/geino/n-2003_10/g2003102708.html