フジはなぜとんねるずのアホ番組を打ち切れないのか
先週フジテレビでまたトラブルが起きた。今度は番組収録中の大きな事故だ。
バラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」で葛城ユキ(54)が
「人間大砲」に挑戦し、背中を強打してしまったのだ。 葛城のケガは「第7胸椎脱臼骨折」
で全治3カ月という重傷。胸椎は頚椎と腰椎の間にある脊椎の一部。すぐに手術が行われ
、幸い神経のマヒなどの後遺症は残らないようだ。葛城の事故で番組の収録は中止され、
「人間大砲」のコーナーは放送しない形で番組は続けられることになった。
しかし、こんな声が上がっている。
「下半身不随といった最悪の事態は回避できたようですが、全治3カ月といえば重傷です。
『西部警察』の自動車事故と一緒という見方だってできます」(テレビ関係者)
今回の事故がこの番組の司会を務めるとんねるずに与える影響は相当大きいのだ。
とんねるずの番組は次々に打ち切られ、石橋貴明と木梨憲武の2人で出演しているのはこれだけで、
「みなさんの――」は彼らにとって“最後の砦”といっていい番組。しかし、ここ数年は
1人1時間の番組で400万円という高額なギャラの問題に加え、石橋貴明が番組スタッフと
トラブルを起こすため、これまでに何度もとんねるずのリストラが叫ばれたのだ。
実際、フジの中では打ち切り説が浮上したこともある。 そこに今度の葛城の事故が起きたのだ。
「フジは番組を打ち切る口実を探していたのですが、このところ番組の視聴率が持ち直している
ことなどで、とんねるずのクビに鈴をつける理由が見つからなかった。今回はとんねるずを
切る決定打とみる向きもある」(事情通) いずれにせよ、こんなアホ番組は打ち切るべきだろう。
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story.html?q=09gendainet0715391&cat=30