【訃報】阪神星野監督の母が死去 優勝直前の13日に

このエントリーをはてなブックマークに追加
108名無しさん@事情通
 星野監督の選択は、なんだか哀しすぎます。

もともと中日ファンでして、中日ファンの6割くらいは星野ファンで、私もそうでして。
偶然大阪に引っ越してから、星野さんが阪神の監督に就任して、だから僕も阪神が好きになった。

 星野ファンであるという理由は、星野さんが闘将と呼ばれるような人生を送ってきたからに他ならない。

 彼にとっては今回の選択は当然といえば当然だったのかもしれない。
もちろん決断までにものすごい葛藤があったのだろうけど。
 優勝が決まるその日まで、悲しみを微塵も見せることなく戦い続ける姿がいつの日も尊敬をよぶ。
 そこまで悲壮な覚悟で、戦い続けた星野監督、尊敬します。
しかし、やはりそれって悲しすぎる。
大切な母親との別れよりも阪神を選んだのだから。
僕は、もっと星野監督には「弱く」なってもらいたい。
しかし、ファンはそれを許さないのかもしれない。
そして誰よりも彼自身がそれを許さないのだろう。
 そうまでして、阪神のために、またプロ野球のために戦い続けた星野監督に、僕たちファンは唯、感謝をするしかないのだと思う。


 道頓堀で面白半分に騒いで、それはそれで、楽しかった。
でもそこでお祭り騒ぎをしている人間たちの誰一人として、この重い事実を知らなかった。僕もその一人。
阪神がすきという理由ももちろんあるけど、川に飛び込む人を見て、騒ぎたいという気持ちも半分くらいあった。
そんな自分がものすごく不謹慎な人間に思えてならない。


 今は唯、冥福を祈り、星野監督に感謝するしか僕に出来ることはない。