甲子園追加日程の前売り、ほぼ完売
2日に発売した阪神の追加日程の前売り入場券が発売初日でほぼ完売した。
今季残り試合の前売り券はほとんど売り切れで、史上最多となるシーズン
300万人動員を達成することが確実となった。
この日売り出したのは23、24日の巨人戦、27日の中日戦、10月10日・
広島戦のいずれも甲子園での4試合。窓口発売はなく、チケットぴあの電話予約と
インターネットで売り出した。午後4時の時点で人気の巨人戦2試合に若干の
売れ残りがあったが、対中日と広島の2試合は完売。球団関係者は
「おそらくきょう1日でほぼ売り切れる見込み」と話した。
ここまで主催60試合で史上2位となる280万人を動員している。残り試合も
満員が濃厚で、シーズン前に目標としていた「300万人」動員を事実上達成した。
野崎勝義球団社長は「確かに手ごたえはありますが、実際に数を積み重ねて
達成を実感したい」と話した。