【音楽】LIV ニューアルバムリリース!押尾学本人が主演のドラマ主題歌も収録!【REVとは違う】

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168名無しさん@事情通
「Are you alive?」は別人のような歌い方から始まるナンバーだったね。

「うん。いつもはもっと強目な声でいくことが多いんだけどね。そこを今回はやさしい口調で強い内容を、ってとこから始めていこうと思ったんだ。そこからお得意のダミ声にいって(笑)、サビはダミ声あり・なしを使い分けてという構成でさ」

対比をつけるためのワザか。

「オレが大好きなスキッド・ロウのセバスチャンもよく声の使い分けをするし、優しい歌い方っていうところでいうとフーファイターズも好きなんだよね」

新曲はドラマ“クニマツの政”の劇中でも流れている。そのこともあって優しい部分を作ったということは?

「それはない。もしそんな要望のあるような仕事だったら断ってる(笑)。今回の曲はドラマの台本が出来上がる前に完成してたものだしね」

詞のテーマについて。

「女の子、男の子に限らずいるでしょ?『自分はこんなにがんばってるのに認めてくれない』とか言ってる奴。そんなこと言ってるヒマがあったら動け!って思うんだよね」

そういう想いも含め“答えは自分の中にある”と歌っている?

「イエス!」
169名無しさん@事情通:03/08/20 18:10 ID:JLrV2rOU
でも「答えは自分の中にあったんだ」って気付くまでに時間がかかるんだよな

「そこはかかってもいいと思うんだよね。ただ、答えを探してる間にもほかのことは出来るとおもうわけ。
女とかにメシ喰わせてもらってないでさあ(笑)。バイトとかしながら探すとさらに自分のためになるだろうし」

押尾くんもそうだった?

「うん。『音楽やりたい! 音楽やりたい!』って言いながらトラック野郎やってたからね」

ヘーッ。

「だからこういう歌も書けるわけ。『オマエに言われたくないよ』って思う奴もいるかもしれないけど(笑)、
やることはやってるからね。オレは横田基地でバンドやりつつ運送業もやって、後輩のめんどうとかもみて、
がんばって、がんばって、気が付いたらこうなっていた。まだまだですけどね。
でも、とりあえずここまでは来れた。だから今回みたいな曲はいくらでも書けるわけ。
これまでのシングル『TRY』『SOUL』『FLY』はみんなやれば出来るって歌だし。
そろそろ別のことも書こうと思ってるんだけどね(笑)」

とりあえずタイトルは単語1個じゃなくなった。

「いいかげん飽きたんでね(笑)」



でカップリングの2曲はどんなとこから生まれていったナンバーなの?

「3曲目の『HEROES』は最初に作った曲でね。メロディーは台湾で
MINAMI(押尾の音楽作りのパートナー)と話してるうちに浮かんだんだ」

台湾で?

「向こうのMTVのイベントに呼ばれていったんだ。本番中に停電したりして大変だったけど、
お客さんはクレイジーだったね。みんな腹の底から声をだしていて。
ステージにもサイリウムがばんばん飛んでくる。で、こっちもたまにスナップ利かせて投げ返したりして(笑)」
170名無しさん@事情通:03/08/20 18:12 ID:JLrV2rOU
カップリングの2曲はどんなとこから生まれていったナンバーなの?

「3曲目の『HEROES』は最初に作った曲でね。
メロディーは台湾でMINAMI(押尾の音楽作りのパートナー)と話してるうちに浮かんだんだ」

詞では“夕焼けの日差しを浴びて目覚め”とあったけど。

「詞は日本に戻ってから書いたもんでさ。自分の昔を振り返ってたりもするんだよね。
朝になって家に帰ってきて、昼ごろ寝て、夕方に起きて遊びに行ってた頃をね(笑)」

“太陽が彼女を見上げ”っていうのはうまい表現だったね。

「夕方だから陽の方が低いという。あれは自分でもやるねえと思ったフレーズだった(笑)」

そして2曲目は「DIE」。ここでは「死ね!」を連発している。

「気にくわない人間に対しての歌なんでね(笑)。常にこういうことも感じてるから。
誰かに対して『がんばれよ』って思うこともあれば『死ね』と思うこともある。
そのどっちも歌にしてしまうぐらい正直に生きようとしてるわけです(笑)」

“FUCK”って言葉でコーラスしてるのがたまらなくおかしかった(笑)。

「ライヴじゃみんなと歌いたいと思ってね(笑)。秋にはツアーやるんだけど盛り上がる曲ばっかに
しようと考えてるんだ。オープニングはニュー・アルバムの1曲目で始めてね」


もうそこまで決めてる?

「アルバムはまだレコーディング中なんだけどね。1曲目とかもうヤバイよ。
オレがアレンジ考えたナンバーなんだけどさ(笑)。
前回のツアーでは幕が上から落ちたけど今回は下から上に上がっていくイメージで考えたんだ」


作品毎にどんどん自分が手掛ける部分が増えていってるようだね。

「うん。今回のシングルも全曲ギターはふつうに弾いてるしね。
着実にいろんな能力がついてきてると思うんだ。コードはもちろん譜面も読めるようになってきたし、
曲作りのためのコンピュータもいじれるようになってきた。
やっぱ自分で出来ないとえらそうなことも言えないからね(笑)」

(取材・文/今津 甲)