映画「寝盗られ宗介」「エロチックな関係」などで知られる若松孝二監督
(67)が昨年3月に肺がんの手術を受けていたことが2日、分かった。
この日、都内で行われたBS−iのオムニバスドラマ「恋する日曜日」(
6日スタート、日曜午後11時)の制作発表に出席した若松監督が明かした。
若松監督によると、昨年1月にせきが止まらないことから検査を受けたとこ
ろ肺がんが発見され、右肺の3分の1を摘出した。現在の体調について「医
者にはもう大丈夫と言われた。昨日は夜4時まで飲んでいたよ」と笑顔で語
った。また、今年1月に死去した故深作欣二監督に触れ「去年6月に僕の快
気祝いをしてもらったのに、先に死んじゃって」としみじみ語った。
若松監督は、大沢樹生らが出演する同ドラマの第1回作品「ウェディングベ
ル」(1話6日放送、2話12日放送)を演出、これが手術後の初仕事とな
った。
引用元
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-030402-0019.html