【TV】「水曜どうでしょう」DVDが予約3万7000枚突破

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え〜っと、じゃあだらだらと覚えてる範囲で・・・
確か「メディア論」かなんかの夏の特別講習の何日目かに
テレビメディアの代表(藁)として藤村Dが講師として来ました
その日、まだ魔人と呼ばれていなかった藤村Dが来るというので教室はいつも以上の入りでした
たぶん局と大学が目と鼻の先にあるので来てくれたんだと思う
・・・大学がばれるなこりゃ

取っておいたテキストが部屋の隅から出てきたんで抜き出してみると
1.テレビの特性を考える。→免許事業。広告媒体。
2.テレビ番組を作る目的。→視聴率。私は視聴率をとる為に「どうでしょう」を作る
3.どうすれば視聴率が取れるのか。→「どうでしょう」の状況分析。金も人もない。
4.そして「どうでしょう」は作られた。→非常識。映像よりも内容。金が無くても壮大な企画。
5.「どうでしょう」の表現方法。→人の映ってない風景にトークだけ。トークに特化。
6.「どうでしょう」の成功に見るローカルの可能性。→ローカルVS東京。ローカルらしい番組は作らない。
7.最後に質問突っ込み等があれば
って感じです。

で、講義の内容は覚えてる範囲でいうと
「モザイクの夜で大泉洋という人物を見つけたことがきっかけだった」
「純朴で人のいい北海道人(鈴井・大泉)を世慣れた人の悪い本州人(藤村・嬉野)が引っ掻き回すというコンセプト」
「わざと風景を映して、顔を撮らないでより面白い大泉君の顔を想像させる」
「トークに特化した編集」
ほかにもあったと思うけど、こういうのを映像を使って説明していった。
藤村くんが一番こだわってたのは編集点だったと思う。
「よく『どうでしょう』は映像がつながってないで急に出演者が瞬間移動しますがそれはわざとです。
 映像よりもトークがテンポよく進むこと、それに何より気を使ってます」
って言ってました。
そして二種類の映像を使って説明するんだけど編集前と編集後でほとんど秒数が変わってない
藤村君が切ってるのは0.5秒とか1秒とかそんなのをこまめに切ってた。
比べてみると編集後のほうが全然テンポがいい。出演者はワープしてるんだけどね。
スゲー手間かけてんだなあと思った。
もう一つは延々と暗い夜道を映しながらのトーク。
これも「出演者を映さないのはわざとです」って言ってた。
「大泉くんの顔を映すより、この時の大泉君の顔を想像させた方がより面白い」って感じ。
全体的には
「金の無いローカルが金が無いからってしょぼい企画を立てずに、
 カメラなどの映像に金をかけないかわりに全国回ったり、海外に出たりっていう
  壮大な企画を立てること。そして映像では勝負しないこと。」
こういうことをいってたと思う。
「人が足りないからいつのまにかディレクターもしゃべるようになってしまいました。僕達は一つのチームです」
長文でマジスマ。
あと、記憶違いがあるかも・・・。