昨年11月、沖縄・本部町にオープンした「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」のマンボウ10匹が、開館までにすべて死滅していたことが4日、分かった。
マンボウは昨年4月、大分県沖から運び込まれ、同年7月までに寄生虫がつくなどして死んだという。
同水族館は、新しい水槽に魚を入れていく過程で、水槽内で爆発的に寄生虫が発生したのが原因とみている。
マンボウ全滅の事実はこれまで公表していなかった。
「沖縄美ら海水族館」は、厚さ60センチのアクリルパネルで造られた世界最大級(高さ8・2メートル、幅22・5メートル)の大水槽をを持ち、
ジンベエザメやマンタ(=オニイトマキエイ)の複数飼育・繁殖や生きたサンゴのオープンシステムによる大規模飼育展示を行っている。
写真=「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」の大水槽に運び込まれた当時のマンボウ(共同)
マンボウはデリケートな動物なんです。
引用先
http://www.nikkansports.com/news/flash/f-so-tp0-030204-12.html