【野球】小さな野球史「ファン手帳」が廃刊[01/22]

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1帰社倶楽部φ ★
球場観戦の必携アイテムだった「ファン手帳」が03年のシーズンを前に姿を消す。
1947年(昭和22年)から半世紀以上にわたって野球ファンに親しまれてきたが、
球団が観戦ガイドを無料配布する時代になって、廃刊せざるを得なくなった。
編集発行人であるファン手帳社の多川卓氏は「時代の流れでしょうがない。
100円ショップで地図まで売られる時代ですから」と話した。
昨年の02年版は、全選手のカラー写真付きメンバー表に、公式戦日程、球場案内、前年成績、
用語解説などまで入って、1部400円だった。

46年に東京6大学版が発行され、翌47年にプロ野球版1号が出された。
多川氏の父益太郎氏が作り上げたもので、当時のものは02年版の約半分のサイズ
(縦13センチ×横6センチ)だった。
選手の位置、背番号、身長・体重、出身校などを掲載、1部10円でスタートした。
70年代にはサイズも一回り大きくなり、保険会社とタイアップして打球で受けたケガに
最高40万円の傷害保険がついた。

ピーク時には20万〜30万部出たが、雑誌社、新聞社などが次々と選手名鑑の発行をはじめ、
96年には休刊の憂き目に遭っている。それでも1年で持ち直し、以来毎年発行してきた。
多川氏は「96年は立て直そうと頑張れたが、今度ばかりは難しい。
今はタダでもらえるんですから」と話す。父子2代でファンを楽しませた「小さな野球史」
が幕を閉じる。

[ニッカンスポーツ]
http://www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-030122-06.html
いらないスレ
3名無しさん@テスト中。。。:03/01/22 13:04
4なにわっち ◆Naniwa7uec :03/01/22 13:59
ガキの頃、大阪球場で親父に買ってもらったよ・・・
なつかしいな、野球手帳。まだ存命だったことすら知らなかったよ。
5実写版φ ★:03/01/22 20:04
いいことだ
見ずに終わった
7名無しさん@テスト中。。。:03/01/23 19:05
   

昭和の残滓・ヤキウ逝ってよし
9名無しさん@テスト中。。。:03/01/23 21:33
ファン・テチョン
へぇ。。。