貴乃花引退&松井で原巨人かすむ…
“1年の計”スタッフミーティングも間が悪く…
原監督 ゴジラ松井大旋風のお次は横綱・貴乃花引退ショック直撃。2年連続日本一を目指す原巨人の船出にいきなりハプニングだ。
都内のホテルで原巨人のスタッフミーティングが開かれた20日。横綱・貴乃花の引退発表で世の中は上を下への大騒ぎとなった。
テレビ各局が競ってファンへの街頭インタビュー、ワイドショーでは引退会見を完全生中継するなど引退・貴乃花一色。
前夜から引退決定的だったとはいえ、正式に引退表明、大鵬、北の湖に次ぐ3人目の一代年寄り襲名決定となれば、話はまた変わってくるからだ。
この貴乃花引退ショックをモロに受けたのが原巨人だ。
過去、宮沢りえとの婚約で西武の優勝を吹き飛ばしたことがある貴乃花だが、今度は原巨人がトバッチリを食ってしまった。
宮崎キャンプ計画を決めたりする、1年の計ともいえる2003年初のスタッフミーティングが、完全にかすんでしまったからだ。
本来なら日頃から「V10を目指してほしい」という巨人・渡辺恒雄オーナーのコメントが話題になるところ。
が、この日ばかりは巨人オーナーという肩書でなく、『横綱審議委員会委員長』としての立場での対応に大忙し。
間が悪いとしか言いようがないが、2年目の船出の日に、いきなりハプニングに見舞われた原監督にしたら、追い打ちをかけられるような思いだろう。
それでなくとも、原巨人はヤンキース・松井ショックに大揺れしているのだ。
引用元
http://www.zakzak.co.jp/spo/s-2003_01/s2003012106.html 流石に動揺を隠せない原→
http://www.zakzak.co.jp/spo/s-2003_01/s2003012106_1.html