ベッカムも大仰天−。イングランドの名門サッカーチームで、デービット・ベッカム
が所属するマンチェスター・ユナイテッドのマーティン・エドワード会長(57)が
女性用トイレをのぞき見た容疑で、警察に身柄を拘束されていたことが分かった。同
会長は11月にも売春婦と派手に遊んでヒンシュクをかっていた。今季終了後の退任
を繰り上げ、同会長は4日(日本時間5日)、辞任に追い込まれた。
大衆紙「ミラー」などによれば、事件は今年8月17日に発生。2児の父親のエド
ワード会長は、高級ホテル内で40代の女性を尾行し、女性用トイレ内に侵入。女性
が個室に入ると、大胆にもドアの前に両手、両膝を付いて、下のすき間からのぞこう
とした。
被害者女性が「苦痛だった」と通報。容疑者の容姿などから、エドワード会長が捜査線上
に浮上。警察が任意で事情を聴いたところ、同会長は容疑を認めたため、立件だけは免れた
という。
だが、この一件が明らかになると、関係者からは“余罪”を追及する声が噴出した。
マンUの元従業員、マーフィさん(37)は同紙の取材に「会長が、ノゾキフェチ
ってことはマンUの女の子の間じゃ有名だったわ。私ものぞかれ、凍りつくほど怖か
ったわ」などと証言。
同会長は11月、欧州チャンピオンズリーグの2次抽選会でイタリアに滞在した際も、
複数の売春婦と戯れていた姿を目撃され、非難を浴びたばかり。今回も、リポーターに追
いかけまわされたが、コメントを拒否している。
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_12/2t2002120604.html