今からネトゲを始めようとしている人を止めるスレ68
◆ネトゲを「はまり易く」し「はまった場合のマイナス面」を大きくしている要素まとめ
1.ゲーム内のコミュニティ形成を重視し「引き止め」に期待するゲームデザイン。
ゲーム内において必要とし必要とされる人間関係を演出
プレイヤーのゲーム内協力活動をマッチポンプ的に助長するシステム
高性能チャットツールなど
2.仲間や他人との競争意識を刺激する。(レアアイテム集め・レベル上げなど)
他プレイヤーとのゲーム内優劣を目立たせ優越感を報酬とするシステム。
3.単純に時間をかければかけただけゲーム内の競争で優位になれる。
労力に対し即時的なゲーム内成果・報酬が与えられ数的にわかりやすい。
4.ネトゲに時間を費やせば費やすほど、その時間でゲーム内に持った
成長したキャラクターやゲーム内財産を捨て去るのがもったいなくなる。
5.コンピューターゲーム史上、あるいはゲームジャンル中、
最も長期間・長時間ゲームプレイできる・させるゲームデザイン。
6.上には上のネトゲ依存者がいることで、言い訳し易くなり反省する機会が減る。
やりすぎても、むしろそれを褒められることが多いのでさらにやってしまう。
7.ゲーム内コミュニティの力関係がゲーム内行動力に基いてヒエラルキーを形成し易く、
そのためか依存に対する親切心からの苦言が排除され易い傾向。
◆今までによくあった気がするやりとり
Q.ネトゲ以外のものもはまれば有害じゃないですか?
A.MMORPGは意図的に「いつまでも面白く」≒「長期間はまりやすく」ゲームデザインされており、
コアプレイヤーでは週30時間を越えることも珍しくありません。
はまった場合には「長時間いくらでも」ゲームし続けても飽き難くデザインされています。
よってはまったときの時間浪費がもたらすダメージは、比較的高いと考えられます。
Q.節度を持ってネトゲしてる人もいますよ?
A.このスレッドで対象にしているのは「ネットゲーム依存」者だけです。
あなたがネトゲ依存にならずに適切にネトゲをプレイしていると考えているなら、
どうしたらそうできるのか方法を具体的に教えてあげてみてはどうでしょう。
依存者に「依存するほうが悪い」というだけでは相手を傷つけて優越感に浸っているに過ぎません。
Q.ネトゲは無意味とかいってるけど、他の趣味も無意味じゃないですか?
A.価値観の問題ですが、BOT・マクロなどの自動操作プログラムで可能な単純作業を
多大な時間をかけてプレイするより、他にもっと得るものが多く楽しい趣味があるものと思われます。
ですが、それ以前にこのスレは、ネトゲ依存について話し合うスレですので、
ネトゲには「やる価値がある」とあくまで主張したい方は、それなりのスレで主張してください。
Q.ネトゲでもRMTで稼いだりできませんか?
A.それよりも会社で働いたほうが安定してます。
極一部の商売のうまい人や貨幣価値の違いで稼ぐ外国の人達は除いて、
いくらがんばってプレイしても稼げる額なんて時給で考えればたかが知れています。
Q.悪い点しか強調していないのは不公平なのでは?
A.良い点を語っているサイトやスレッドは他に数多くありますのでそちらへどうぞ。
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「ネット・ゲーム中毒を精神障害に分類」――米学会が推奨
ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/15/news075.html 英文レポート−アメリカ医療学会(American Medical Association)
ttp://www.ama-assn.org/ama1/pub/upload/mm/467/csaph12a07.doc 米医療情報学会(AMA)が、ビデオゲーム中毒を精神障害に分類することを提言。
AMAは最近公表した報告書の中で、ビデオゲームの過度の利用には、ほかの嗜癖障害に似た社会的機能障害・混乱のパターンが見られること、依存症状が未成年にも 起こり得ること、対象への没頭、家庭生活や学校生活の崩壊が起きることを指摘している。
このことから、同学会は「インターネット/ビデオゲーム中毒」を「精神障害の診断と 統計マニュアル(DSM)IV」の次の改訂版に正式な診断名として含めることを 「強く推奨」している。
ゲーム中毒は、このマニュアルに掲載されている症状の中では 「病的賭博」と最も行動パターンが似ているという。
同学会は、ビデオゲームの過度の利用はどの種類のゲームでも起こり得るが、そうした症状が最もよく見られるのはMMORPGだとしている。
これまでの研究では、社会的に取り残された人、孤独感を強く感じている人、
実生活で人との交流がうまくいかない人がこの種のゲームに没頭しやすい傾向が示唆されているという。
ビデオゲーム業界はプレイヤーの年齢に合わない映像やマーケティングを使う傾向があり(以下略)
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ゲームのやり過ぎは中毒症状ではない
ttp://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-26589420070625 > これは記事のタイトルが恣意的なんだが、昔っから、薬物依存と行動嗜癖は違うという議論が繰り広げられており、その延長線上にある話。
> 「中毒ではないが依存症だ」と捉えておけばいい。
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今言えること:
ビデオゲーム中毒を精神障害に分類することは確定していないが、審議する段階には入っており、その背景には少なくない依存症者がいると思われる。
審議の結果がどうあれ、大いに注目されていることだけは確か。
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