今からネトゲを始めようとしてる人を止めるスレ

>>297
Ｑ様の語源はソレだったのですか。Ｑってなんなんだろ・・・クルクルパーのＱかな？とか
色々考えてました。
ここにかぎらずそういうレスの人は随所でみられますよね。

挨拶代わりに私の体験談も１つ。文才ないのでなんですが･･･

当方21歳♂学生。はまりだしたのはＲＯＢＲＯＢ氏を中心とした開発チームが
手がける個人製作ＭＭＯ「（・∀・）ＭＭＯ！」でした。
１年半前の夏、ニュー速のスレであった「2ch発の個人製作MMO」というスレタイに興味を抱き
のぞき込んだことから始まりました。それからの没頭ぶりといったら・・・
丁度夏休みも始まり学科内でもそう悪くない成績だったのでたまには遊びも必要かなと
始めてみました。
初めてのMMO・・・ほんとに面白かったです。眼前にどこまでも広がる世界。襲いかかるﾓﾝｽﾀｰ。
すれ違い、そこかしこに居るキャラクター全ていま画面越しに同じ時間を共有している仲間・・・といった
なんともいえない一体感。その仲間達とモンスターを倒し、冒険し、どんどん強くなっていく自分のキャラ。
全てが新鮮で、すべてがまぶしくて、最初の１週間は我を忘れて１日２０時間ほどやっていました。
食事とトイレのときだけ席を立ち、睡眠は２〜３時間の仮眠をとりながら毎日を過ごすなんて
実習で散々慣れていたのでそこまで苦ではありませんでした。

そんな生活も１週間が限度でしたが、それでも起きている間はﾛｸﾞｲﾝしているという
生活になんら変化はありませんでした。夏休み開けての最初のテスト。
結果は成績がちょっと下がっただけでした。ま、夏休みあんだけ遊んでれば
さがるのも仕方ないか、まだ大丈夫。そういってたかをくくっていました。その後も何度か
行われるテスト。ほとんどのテストはギリギリで赤点をかわしていましたが１〜２教科は
かわしきれずに赤点。追試で逃げ切る毎日。みるみる下がる順位。中の上だった
成績も数十人に抜かれあっというまに下の中。
交友関係も言うまでもなく、下校したらすぐさま起動→ログイン。休みの日も想像が付くでしょう。
友達も居なくなりました。たま〜に帰省してくる遠方の友人以外関わりがまったくなくなりました。
それでもその時自分の「ヤバさ」には気づいていなかったです。
彼女も居ました。自分でいうとバカみたいですが、これでも中学時代は「ＩＳＳＡに似てる」と
言われる程容姿は悪い方じゃなかったです。中学時代は陸上短距離で県大会準優勝の経験など
スポーツ・勉学面に於ても自分に自信に満ちあふれていました。バンドを組み、ドラマーをして地元の
ドラマーの中でも一目を置かれるほどの腕前。音楽も大好きで、毎日学校が終わっては友達との
約束が無い限りドラムの練習に数時間（田舎なので実家でドラムが叩けてました）。
しかし、そんな俺もＭＭＯを初めて半年で変わってしまいました。学校以外の時間は引きこもり、
大好きだったドラムの練習も徐々にしなくなり、最終的にはまったくしなくなっていました。
眉毛・ヒゲは伸びほうだい。そしてもっとも変わったことが「怒りやすくなったこと」

親と同居していたのですが、晩ご飯の呼びかけにも「あとちょっとしてから」
再三の呼び出しにも「いまいくって言ったよ！」と切れ出す。
高校生の妹の学校への送り迎え。これも頼まれただけでぶち切れ出す。
口癖がいつのまにか「俺にも予定があるんだから急に言わないで。前の日に
前もって言って」
彼女との関係にもこれが影響してきました。ネトゲ優先でデートを断るなどの
廃人っぷりはいまさら語るまでもないですが、ちょっとしたことですぐ切れる。
例えば、彼女から「○○時にﾄﾞｺﾄﾞｺ」という約束をして、彼女が「寝過ごして電車乗れなかった」
と言おう物ならもうありえないくらいぶち切れてました。お前がこの時間といったじゃないかと。
電話で切れた後、彼女は罪悪感から普段のらない新幹線でそっこうこっちまで来てくれましたが
その時のおれは「そんなんでわびているﾎﾟｰｽﾞをとらなくていいから」といった対応・・・
ついには泣き出す彼女・・・狂っていました。それがｷｯｶｹではなかったですが
とにかくこの「切れやすくなった」が問題で別れました。最後に聞いた言葉は
「優しかった○○○（←俺の名前）はどこにいったの・・・」
これでもまだ、自分のヤバさに、ちょっと気づいた程度でした。でもたんに「あ〜ちょっと俺も切れやすく
なっちゃってるな」程度でした。しかし、そんな俺にも自分のヤバさに気づいた
決定的な出来事がありました。それは皮肉にも、ネトゲ内の人間関係でした。