今日突然、あこがれのMutumi先輩に呼び出された・・。
「Mutumi先輩……何かご用ですか?」
「ええ、とても大事な話だからこっちへいらしてくれないかしら。」
先輩の優美な微笑みに、私は半ば吸い寄せられるようにそばへと歩を進めていった。
そして先輩は突然話を切り出した。
「ねえ……お願いがあるの。もうすぐ私も引退だから、私のギルドの次期ギルマスを貴方に務めて頂きたいのだけれど。」
「えっ……私がですか? でも……私なんかが」
「私の判断で貴方が一番良いと思ったから。どう?やって頂けないかしら?」
自分がMutumi先輩に認めてもらっている嬉しさでいっぱいになった。
しかし私がMutumi先輩の跡を継ぐ……。
ギルメンのほとんどがMutumi先輩……いや、歴代ギルマスに憧れて入隊してきている。
そんな大役が私なんかに、務まるのだろうか。
数々の不安が何度も私の脳裏を過ったが、私はついに決心した。
「先輩……私、やります!」
先輩の瞳を真っ直ぐ見据えて、私はこう答えた。
「そう……良かったわ、renciaさん。それならまず我がギルドに伝わる継承の儀式を行わなくてはいけないわね」
「儀式……?」
そう言った途端、Mutumi先輩が唇を重ねてきた。
「……!?」
Mutumi先輩の舌が私の唇を割って入ってくる。
「Mutumiせんぱ……何を?」
「これが継承の儀式よ。先代のギルマスと次期ギルマス候補が交わることで女の色香を身に付けるの……それに貴方、男を知らないでしょう。」
「な……ッ」
図星なだけに言い返すことが出来ない。
…続く。
……それならばMutumi先輩はもう経験しているのだろうか。
この年齢不相応までの魅力は、それで……?
「本来なら口付けまでで良いのだけれど、貴方はその先まで続ける必要があるわね。」
Mutumi先輩が何を言ってるのか、理解できない。
これから何が始まるというのだろう。
「大丈夫よ。そんな怯えた目をしないで。そう、もっと力を抜いて」
Mutumi先輩の瞳に……そのまま吸い込まれてしまう。
Mutumi先輩は私を畳の上へと寝かせ、上に先輩が重なる。
そのまま手がゆっくりと私の服に掛けられ、二人とも全裸になった。
きめの細かい滑らかな肌……先輩の女性らしく細くてしなやかな肢体に思わず釘付けになる。
「ふふ、可愛いらしい胸ね。」
左胸を撫でながら先輩の舌が右乳首を攻め立てる。
「あっ……」
「こんなことをされるのは初めて?顔が真っ赤よ」
「はい……」
突然の出来事で戸惑ってはいたが、嫌悪感はなかった。
この儀式を済ませば、私も先輩のようになれるのなら……むしろそんな重いが私の心を占めている。
「じゃあここを触られるのも初めてなのね」
「ぅっ!」
Mutumi先輩の手が私の両足の付け根に割って入り、中心の敏感な突起を捉えた。
指で摘み、細かな振動を与えてくる。
「ああっ……! いやぁ……」
「気持ち良いんでしょう? 素直になりなさい」
Mutumi先輩は私の肉芽を攻め続ける。
体の奥から熱いモノが溢れてくる。
包皮を剥き、その液体を私の敏感な肉粒に塗り付け、素早く擦りあげる。
自分の意思と異なり、腰がビクビクと揺れる。
「ふぅ……ッ! ああああっ!」
私は体をと痙攣させ、一度目の絶頂を迎えた。
「感じやすいのね、涙まで流して……」
先輩は私の目から零れる涙を掬って口に含んだ。
「今度は貴方が私を感じさせてね」
Mutumi先輩が私の眼前に自分の秘部を晒した。
蜜が既に溢れている。
くちゅ……ちゅく
私はとまどいもなくMutumi先輩の秘部に口付ける。
先輩の秘部に女の私までもが魅入られてしまった。
「あぁ……そうそこよ……いいわ」
ピンと勃ちきった肉芽に小刻みに舌を這わせながら、そこに吸い付く。
先輩の顔が快楽に歪み、腰を震わせる。
先輩は感じている姿までも美しいと思った。
「先輩の……美味しいです」
「私もrenciaさんのを味合わせてちょうだい」
今度は上下逆さまに横になってお互いの秘部を弄びあう。
まるで自分で愛撫しているような錯覚に、陥ってしまう。
「ああぁ……」
先輩の舌がねっとりと私の肉芽を包み、愛液を啜る。
ただ舐めまわしているだけの私と違って、先輩の舌は的確に私の……女の感じる部分を攻めてくる。
……そして私は2度目の絶頂に達するのだった。
「はぁはぁ……」
全身が火照っているのがわかる。
憧れの先輩とこんなことになるなんて――。
「renciaさん……さぁ本番よ。貴方の中に入るわね……」
そう言うとMutumi先輩の指が私の蜜壷に呑みこまれて行く。
「痛……ッ」
「これを乗り切れば貴方はもう一人前よ。たとえるなら……貴方は飛び立つ前の蝶……」
指の本数がどんどん増やされていく。
2本……3本……
3本入ったところで先輩がゆっくりと指を動かし始めた。
「くぅっ……!」
「もう少しよ……貴方が華麗に舞うまで……」
私を攻め立てている先輩の足の間には、黒い男根を模したものが蠢いている。
指を動かしながら再び敏感な肉芽を摘まれ、
私は一瞬、自分の頭の中が、真っ白になってしまうような強い衝撃を受けた。
「あぁぁぁぁっ……!」
二人の声が一際高く上がったところで私の意識はぷつりと途切れていた。
「これで貴方も立派に私の跡を継げるわ……」
ー完ー