Secil-Acuteについて語るスレ

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104apa
「男なのに、柔らかい唇だね‥‥・でも、こっちは硬くなってるけど」
「わっ、やめろよ、おいっ」
「わ、わたしじゃ、だめ?」
「・・・」
「ふふ、すごいおっきくなってる」
「るりあ、やめろってば、触んなって‥‥あっ‥‥」
 最後は、なんだか女の子みたいに高い声だった。すごくびっくりした時って、男の人でもこんな声を出すのかな。るりあは何をしてるんだろう。
 あたしはドキドキしながら、聞き耳をたてていた。
 チュッ‥‥チュッって音がする。さっきのキスみたいな音。でももっと音は大きい。唾液と唇と舌が三重奏をしてるみたい。
「ああ‥‥んあ‥‥っ‥‥るりあ‥‥」
 男は、ハアハア息を切らせている。嫌がってるのだろうか。悲しそうな声だ。
「んー‥‥おいひい」
 るりあの声は、もごもごしている。何かを食べてるときみたいに。
「なあ‥‥だめだよ‥‥こんなの‥‥で、出ちゃうよ、おれ」
105apa:03/09/26 12:05 ID:???
 フェラチオ。
 その言葉が、あたしの頭のなかにパッと弾けた。同時に、胃がぐっと持ち上がった。
 やだ、気持ち悪い。
 男の人のアレって見たことないけど、なんか汚らしそう。彼氏でもない男の人の、そんなものを舐めるなんて、やっぱりるりあって変。すっごく変。
「んん‥‥ハアッ、ハアッ‥‥」
 だけど、この男の人、めちゃくちゃ気持ち良さそう。すごく悶えてるみたい‥‥。
DEX型のるりあだと、あっちのテクもすごいのかなぁ。
「アッ‥‥で、出る‥‥出ちゃうよォ」

 モロクの片隅に位置する宿屋の2階の一室。
 るりあがクローゼットを開けた。あたしはヒッと息を飲んで凍り付く。
 るりあは30センチほど開けた隙間を塞ぐように立ち、手を伸ばしてティッシュの箱を取り出した。
あたしと目をあわせて、ニヤッと笑う。ティッシュを一枚抜き出して、唇にあてた。あたしに見せつけるように、
白いどろどろしたものを、ティッシュの上にそっと吐き出した。白い糸が濡れた唇からとろんと垂れる

それを拭き取った手の甲を、猫みたいにベロリと舐め上げた。扉は完全に閉めず、10センチほど開けっ放しにした。
 るりあがクローゼットの前を離れると、あたしは両手で口を押さえた。ドキドキして息が荒かったから。ソーッと顔を動かして、片方の目だけで外を窺う。見たくない。でも見たい。
 るりあは部屋のドアの前に立っている。男の人はあたしに背中を向けて座り込んでる。すっかり脱力したみたいに丸まった、プリ姿の広い背中。真っ黒な短髪。
 るりあは部屋のカギを閉めると、男の目の前に立って、プリ服を脱ぎはじめた。じらすようにゆっくりとした動きだ。ノーブラだ。片腕で胸を上手に隠して、上半身裸になると、クルリと後ろを向いた。
顔だけで振り向いて、男を見つめながら、恥ずかしそうにチラッと微笑う。
 スリットスカートを下げはじめた。くねくねとお尻を突き出している。
白のパンティーが顕われる。スカートを脱ぎ捨て、両手で自分のお尻を触る。
それがいかに柔らかいか、どんなに弾力があるか、男に見せつけるみたいに。
106apa:03/09/26 12:06 ID:???
  信じられない。あたしがるりあのストリップを見てるなんて、バカみたいだ。
 そう思っているのに、あたしはるりあから目がそらせない。
 やがて、るりあは、パンティーを下げはじめた。一ミリずつ、気が遠くなるくらいの時間をかけて、
真っ白なお尻をあらわにさせた。脱ぐためにかがむと、お尻の割れ目の間から、くすんだピンクの性器が、
あたしの目にも見えた。あたしは目をつぶった。
同じ女の子のものとはいえ、見たくなかった。
 男は黙っている。どんな表情をしているのか、あたしにはわからない。
 るりあはいつものプリーストの姿から、完全に全裸になった。
いつものティアラや、イヤリングと思われるアクセサリが、あたりに散乱している。
「あたしに‥‥触りたい?」
 胸と股間を手で隠して、るりあは男に向き直った。からだは細っこいのに、腕からこぼれ落ちそうなくらいに、おっきな胸だ。
「触りたいんでしょ?」
「るりあ‥‥」
 男の声は掠れている。やっぱり聞いたことのある声だ。
「あたしね‥‥もう、濡れてるの。触ってほしくて‥‥」
 いつものるりあの声じゃない。下品なるりあじゃない。これは別人だ。るりあはこんな可愛らしい声を、
あたしの前では絶対に出さない。
「イヤらしい女の子だって、思わないで‥‥恥ずかしい‥‥」
 嘘つけ。恥ずかしいなんてこと、あるわけない、このるりあが。
107apa:03/09/26 12:09 ID:???
「はふうっ‥‥」
 るりあがピクッと震える。胸はもうnimoの唾液まみれで、テラリと光っている。
「ああん‥‥気持ちいい‥‥いや‥‥あんっ」
 あたし、濡れはじめてた。見たくもないものを見せられてるのに、アソコがじわって熱くなってきた。
 るりあの股間に滑り込もうとするnimoの手を、るりあが制した。
「nimo‥‥ここじゃイヤ。お願い。るりあをベッドに連れてって」
「あ、ああ‥‥」
 nimoはるりあを軽々と抱き上げて立ち上がった。背が高くてがっちりしている。抱き上げられたるりあが子どもに見えるくらい大きい。
 nimoはるりあをベッドに横たえると、もう気が違ったみたいに、剥ぐように服を脱ぎはじめた。男プリのクールな服をあっという間に脱いで、全裸になった。ごつごつした背中が、あたしからは見える。硬く引き締まったお尻も。
 綺麗。
 男の人の体って、こんなに綺麗なんだ‥‥。筋肉も骨も太くて、欅の大木みたい。女の子とは全然違う。
 覆い被さろうとするnimoを、るりあは器用に身をかわし、自分が上になった。
「nimo‥‥ね、ちょっと目をつぶってくれる? 触ってほしいんだけど、明るすぎて恥ずかしいの‥‥ね、ちょっとだけ目を閉じて」

 るりあの背中が邪魔しているので、nimoの顔はあたしからは見えない。でも、るりあがベッドの脇のサイドキャビネットから、
白いすべすべした長い布を取り出したのがわかった。nimoの目に布をかぶせて、頭をぐるぐる巻きにすると、きゅっと縛った。わずか十秒たらずの早業。この。DEXめ!
「お、おい、何してるんだよ」
「大丈夫‥‥すぐに外してあげるから、取らないで。ね?」
 nimoにチュッてキスをする。ベッドから降り立つと、全裸のるりあはクローゼットまで歩いて、そっと扉を開けた。
人さし指を唇の前に立て、声を出すなとあたしに合図をする。
目がキラキラ光っている。残忍な、異常な好奇心に満ちた目。まるで、以前ナイトメア PvPで見た、快楽殺人者の目。
108apa:03/09/26 12:11 ID:???
 嫌だ。何をするつもりなの。
 あたしは恐怖に震えながら、るりあの目に射すくめられて、何も抵抗ができない。
 るりあはあたしのスカートを脱がせ、パンティーを引き摺り降ろした。「イヤッ」という声すらも、あたしの喉からは出ない。
ただ震えながら、この淫乱女のなすがままになっている。
 るりあは、あたしの耳のなかで囁く。
「触ってほしいんだろ? もう濡れてるんだろ?」
 とにかく怖くて、常のごとく見すかされてしまった悔しさすらも、胸に浮かばなかった。そう、るりあの言う通り、
あたしはもうビショビシ るりあは、下半身を丸出しにした恥ずかしい格好のあたしを、nimoの目の前に、BOTを捕えたGMみたいに引き立てた。nimoの腿の上あたりに、あたしを馬乗りにさせ、自分はあたしの後ろに膝をついて、あたしが逃げないように胴を抱えた。
 目隠しをされてベッドに横たわったnimo。ペニスは不自然に、体とほぼ垂直になっている。はじめて見る男の人のアソコは、すごく大きくて、ちょっとヌラヌラしてて、体よりもずっと色が濃くて、生き物を股間に飼ってるみたいに見えた。
「nimoのおちんちん、またおっきくなってる。嬉しいな‥‥」
 るりあはあたしの後ろから腕をのばして、膨れ上がっているように見える先端に指を這わせた。先端はトロリと濡れているみたいだ。るりあはそれで指を湿らせると、ぎゅっと握って、上下に動かした。nimoはアッて声をあげて、るりあに懇願する。
「るりあ‥‥なあ、おれ、こんなの嫌だよ、目隠し、取っていいだろ?」
「ダーメ。もう少し我慢して」
 あたしはもう泣き出しそうだ。いったいあたしは何をされるんだろう。わからない。どうしてるりあのなすがままになってるんだろう。
109apa:03/09/26 12:12 ID:???
「ねえ、るりあのアソコも触って‥‥そっとよ。そっと、触って。優しくして‥‥」
「ああ‥‥」
 nimoは仰向けのまま、手を伸ばす。あたしのお腹にnimoの大きな手が触れた。イヤ、触らないで。そう叫びたいのを必死でこらえる。
 そのまま下に降りて、あたしの大切なところに、手が滑り込んでくる。好きでもない男の人に、こんなところを触られるなんて、信じられない。あたしの陰毛を探って、奥まで手が入った。怖い。誰か、助けて。
「濡れてる‥‥」
「いやん‥‥恥ずかしい」
 触られてもいないるりあが、あたしの代わりに甘い声で答える。悪魔だ。この女は頭のいかれた悪魔だ。
「すごく濡れてる。ビチョビチョだね‥‥柔らかい」
 nimoが興奮しているのがわかる。綺麗に割れた腹筋が、浅く早く上下している。nimoの指は、あたしの溝を滑るように前後に動いている。だめ。声が出ちゃう。
 るりあは、nimoの手を優しく導いて、あたしが一番感じるところに指先を当てた。いつもオナニーをするときに、指の腹をつかってこすりあげるところだ。
「あんっ」
 これはあたしの声。でもnimoは疑った様子もなく、あたしのちいさな突起を一心にさすった。るりあのものだと信じて。男の人のごつい筋張った手が、あたしのアソコを弄り回している。
自分以外の誰かにされることが、こんなに恥ずかしくて気持ちいいなんて、知らなかった。
 クチュ、チュルンって、変な音がする。nimoはわざとみたいに、指をすべらせて、あたしの柔らかい肉を弾いて音を立てている。
「はあ‥‥イヤ‥‥あん‥‥ん‥‥」
 さっきるりあが出していたのと、同じような喘ぎを、今度はあたしが出している。
「気持ち‥‥いいか?」
「うん‥‥とっても気持ちいい‥‥」
 と答えたのはるりあだ。
「nimo‥‥るりあ、いっちゃいそう‥‥nimoの指でいっちゃいそう」
「いいよ、いって‥‥もっと触ってやるよ」
 nimoはもう戸惑いをかなぐり捨てている。さっきまであんなに動揺していたのに、男の人ってこういうものなんだろうか。
110apa:03/09/26 12:13 ID:???
それに、たぶん、何だか触り慣れてる感じ‥‥真面目な人なのに、どうしてなんだろう。
 あたしのアソコは崩した豆腐みたいにグチュグチュにされている。なぞられ、つままれ、さすられる。
濡れたところを掻き回され、指の動きが激しくなった。
「クリトリス‥‥おっきくなってるな」
「あっ‥‥はうっ、あ、あ、あ、」
 クチュ、クチュ‥‥クチュン‥‥。
 いやらしい音が鼓膜に届く。
 一番感じるところを、集中攻撃されて、もう声がとまらない。心のどこかが情けなくって、涙が溢れ出した。体が崩れ落ちないように、るりあがしっかりとあたしの胴を抱えているから、
動くこともできない。でも、あたしの腰が勝手にくねりだした。
「ああんっ、ああっ、ふにゃあっ、あにゃあ」
 「クリトリス」を激しく責められて、あたしはおかしくなってしまった。頭のなかに、ミルクが流れ込んだみたいに、真っ白。
何も見えない。
「はにゃっ、はああああ、ああーん、ん、ん、ん‥‥・ンンッ」
 あたしは背中をのけぞらせて、イってしまった。よく知らない男の人の手でイッてしまったのだ。もう我慢できずに、nimoの
膝の上にへたへたと座り込む。
「‥‥るりあ‥‥イッたのか?」
 あたしは返事なんか出来ない。ぼうっと脱力して、なんだかすごく悲しくて恥ずかしくて、啜り泣きしそうだ。
 るりあはあたしの腕をつかんで、降りろ、と指図した。服を持って、クローゼットに隠れろと身ぶりで示すと、nimoの上に
一人で跨がった。あたしは呆然としたまま、服を拾って、るりあの横顔を見つめる。
「あたし‥‥おかしくなっちゃった‥‥nimoが欲しい。今すぐ‥‥」
 ぞっとするような冷酷な笑みをたたえているくせに、声だけは甘い。あたしの奥から出たぬるぬるしたものに拳まで
びっしょりと濡れたnimoの指をとって、口のなかに含んだ。真っ赤な舌が、あたしの蜜を丁寧に舐め取っている。
「知らなかった、nimoがこんなに上手だなんて‥‥」
 るりあはnimoのペニス――さっきよりもずっと大きくなっている――をつかんで、自分のからだのなかにスルリと埋めた。
ペニスが、あたしの視界からすっかり消えた。るりあの奥まで、巨大なそれが埋まってしまったのだ。

111apa:03/09/26 12:14 ID:???
「あッ‥‥」
 呻いたのは、nimoだ。
「ああん‥‥nimo、おっきいよ‥‥。るりあのなかが、もう一杯になってる」
 白く小振りなお尻をダンサーみたいに揺らして、ペニスに刺激を与えはじめた。あたしを振り向き、さっさと隠れろ、
と唇だけを動かしてクローゼットを指差す。あたしは棒のように硬直した脚を運んで、その通りにした。頭が混乱して、
からだがブルブル震えていた。涙に曇った目で、クローゼットの隙間から、nimoを犯するりあを見つめた。
「るりあをメチャクチャにして‥‥nimoのおちんちんで、もっと掻き回して!」
 そう言いながら、メチャクチャにして掻き回しているのは、るりあのほうだった。nimoの目隠しをシュルッとはずすと、
繋がったままキスを繰り返す。nimoはるりあの背中を抱いて、ああ‥‥ああ‥‥と低いうめき声を出し続ける。
「るりあ‥‥ああ、いいよ、すご‥‥すごく、いい‥‥」
 nimoは体を起こして、るりあを膝の上に乗せた。ベッドがへこむんじゃないかと思うくらいに、二人は激しく動いた。
るりあがのけぞる。じゅぽっ、じゅぽって音がする。るりあのお尻の間からピンクのアソコが見え、それを大きく割って出し入れしている、
nimoのペニスが見える。
「nimoくうん、るりあ、メチャクチャになっちゃう‥‥おかしくなっちゃうよう‥‥」
「おれも‥‥おれも‥‥だ」
112apa:03/09/26 12:17 ID:???
 nimoはるりあを仰向けに倒した。枕が彼らの足元にあり、あたしからはnimoの顔がよく見える。でもこっちに気づいた様子はまるでない。
 ――こういう顔をするんだ‥‥男の人って‥‥エッチのとき、こんな苦しそうな顔をするんだ‥‥。
 nimoの整った顔が、紙みたいにくしゃくしゃに歪んでいる。でも、るりあを見る目はぞくっとするくらい男っぽかった。汗が額から散って、首筋が膨れ上がっているみたいに見える。
 nimoはるりあの両足を持ち上げて自分の肩にかけさせた。ひっくり返したるりあの股間を、一心不乱に突きまくる。痛くないんだろうか。華奢な骨盤が、まっぷたつに割れてしまいそうなほど、nimoのはおっきいのに。
 ――あんなに裂けてる。るりあのアソコ‥‥。
 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ。叩き付けるような音と共に、二人の陰毛がひとつになっては、また離れる。るりあはすごく濡れているらしい。パカッと割れたピンクの裂け目がぐちゃぐちゃに湿っているのが、ここからでもわかる。
「きゃううっ‥‥きゃあん、ふわあっ!」
 るりあが壊れはじめた。訳のわからない言葉を叫んで、nimoにしがみついている。
「気持ちいい‥‥るりあのおまんこ、気持ちいいのっ、いっちゃうよ、いっちゃうっ」
「じゃ‥‥じゃあ‥‥一緒にいこう‥‥な? おれも、もう‥‥げん‥‥かい‥‥」
 激しい息の下から、nimoはやっとという感じで、言葉を漏らし出す。
「中で‥‥るりあの中で出して‥‥大丈夫‥‥だ‥‥から‥‥」
 二人は、動物みたいな声をあげて、本当に同時にイッたみたいだった。nimoの大きな体がどっと、るりあの上に崩れ落ちる。
 あたし、さっきイッたばかりなのに、またアソコがじんじんしだした。服を腕に抱えたまましゃがみこんでいるあたしの脚の間から、ジュルリと熱いものが流れだす。
 あたしの中で、何かがパキン、と壊れた。
 ――こんな風にされたい。
 nimoに、あたしこんな風に激しく抱かれたい‥‥。