Secil-Acuteについて語るスレ

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101Ha-dis
右手のカタールを一閃しただけで、薄いセラスの上着は破れた。
色の白い、細い肌が目に焼きつく。

「口の中も切ってないかどうか、確認しないとな」
そう言って、俺の口を押し付ける。
「むぐぅっ!」
苦しそうな声・・・。
甘い香り・・・。
舐めつくすように、吸い尽くすように、俺は舌を動かす。
「・・・むぅ・・・・あ・・・ぁぁ・・・」
切なげな声を上げる。
一瞬口を離し、問う。
「いいのか?」
「ふ・・・・ぁ・・・・ち・・がう・・・・。ちがいます・・・」
息も絶え絶えに、反論する。
左手を体のラインに沿って静かに動かす。
「あぅ・・・・だ・・・め・・・です・・・・」
そして股間に手を伸ばす。
脱力した全身の中で、そこだけが熱くたぎっていた。
俺の手がそこに触れたとき、喘ぎ声をひとつ上げる。
「んんっ・・・」
軽くしゃくるたびに、手の中でさらに膨張し、熱を帯びていく。
「ふっ・・・はぁ・・・・だめぇ・・・・やぁぁ・・・・」
手の動きが早くなると、セラスの息も速くなっていく。
「やめ・・・てぇぇ・・・・。はぁっ・・・・あぁあぁぁっっ・・・・」
熱い飛沫とともに、セラスは俺の手の中で果てた。

「はぁっ・・・・はぁぁっ・・・」
冷めやらぬ興奮のうちに、セラスの瞳から涙が一筋落ちた。
俺は自分の手についた白い液体を舐める。
「美味だ」
そう言うとセラスは顔を真っ赤にして、むこうを向いた。
102Ha-dis:03/09/26 12:00 ID:???
突然、セラスの舌が俺の中で蠢いた。
別の生き物のようにやわらかく、巧みに。
執拗に。
意識が遠のいた。
身体に手が廻された。
俺の衣服を解いている。
むき出しの肌を、慈しむように指が滑る。
全身の毛が逆立った。
何か言おうとした。
舌は絡め取られていた。
うろたえた。
突き飛ばした。
いつの間にか半裸になっていた。
残りを脱ぎ捨てた。
俺のはもう、痛いくらいになっている。
俺は薄く笑った。
いわなくても分かっていた。
目が、指が、全身が。
俺を欲している。
103Ha-dis:03/09/26 12:02 ID:???
汗ばんだ両脚を高く持ち上げた。
貫いた。
入口に締めつけられた部分に、痺れるような快感がある。
中は思いのほか広かった。
「力、抜いて」
「ん…」
眉根が寄っている。
噛み締めた唇が色を失っている。
罪悪感。嗜虐の悦び。
悦びの方が強かった。
頂上に向かって逸る身体を、ありったけの理性で止めた。
膝の裏に口づけた。
汗の味。
角度をずらし、俺のが確実にそこを擦るように、浅く動かした。
秒替わりの苦痛と歓喜。
セラスの表情がめまぐるしく替わる。
「なっ、あっ、や、ゃあっ、ぁあっ。ん、あっ。あっ!」
手を伸ばした。口を片手でふさぐ。
「声、大きい」
セラスの目が、屈辱と怒りに燃えた。
もう片方の手で、セラスのをあやした。
憤怒の目を、快感が塗り潰していく。
止められない。
腰を突き上げた。
セラスのものをしごき立てた。
「あっ、ああ、ああっ!」
セラスが痙攣した。
入口が金輪のように締まる。
頭の中が白くなった。