首相発言「妄言」と一斉反発=日韓併合と並べた記事も―韓国各紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120825-00000032-jij-int 【ソウル時事】25日付の韓国各紙は「日本首相も議会も『不法占拠』の妄言」(東亜日報)などの見出しを掲げ、
いずれも1面で竹島(韓国名・独島)問題をめぐり、日本の領有権を強調した野田佳彦首相の発言や衆院決議を報じた。
東亜日報は社説で、日本が「内閣と国会、右翼勢力が一丸となり連日のように韓国攻撃を行っている」と強調し、
「野田首相の守旧的な認識が事態を悪化させている要因だ」と断じた。
朝鮮日報は、29日に1910年の日韓併合条約発効から102周年となることに触れ、
今の日本の動きが当時と変わらないとの見方を紹介。植民地支配などで昭和天皇の責任を問う特集記事を掲載し、
ナチスの犯罪を謝罪したドイツと異なり、「日本は終戦から67年間、自ら犯した悪行に対して心から謝罪していない」と訴えた。