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出資法違反容疑でヤミ金業者ら５人再逮捕

無登録で貸金業を営み、超高金利で貸し付けていたとして、県警生活環境課と富山北署などは５日、
東京都荒川区、貸金業玄相友容疑者（窃盗罪で起訴）ら５人を出資法違反（超高金利）などの疑いで再逮捕、
同豊島区、無職久保田有一容疑者（２６）を同容疑で逮捕した。
県警は被害者は全国で２０００人以上、被害額は数億円に及ぶとみて追及している。
ほかに再逮捕されたのは、都内の貸金業従業員小寺雅人（２２）、同室松克優（２２）の２容疑者（窃盗罪で起訴）と
小田原慎一（３１）、玄英叔（２０）の２容疑者。
調べによると、玄容疑者らは昨年４月から都内の雑居ビルで無登録で貸金業を行い、
同年８月、富山市内の男性（５７）に２万５０００円を貸し付け、法定上限利息の約５６倍の１日当たり約４・５パーセントの利息を受け取った疑い。
グループは玄容疑者が主導し、取り立てや貸し付け役などを割り振っていた。
他人名義の携帯電話で多重債務者に融資を勧誘し、今年１月には約２５００万円の利益を上げていた。
５人は不正入手したキャッシュカードで現金を引き出したとして窃盗容疑で逮捕された。
（読売新聞）
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080306-OYT8T00119.htm