大航海時代Online-Zephyros鯖専用スレ 発展度141

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305名も無き冒険者
そもそもポルトガル人には交渉する意思は微塵もなかった。
あるのは勝利と略奪だけだったし、敵に求めるものは降伏か死であった。
(中略)
ポルトガル人の態度は傍若無人に専横と傲慢が加わり、まるで地球の半分が
自分たちの領土だと考えているようだった。
(中略)
ポルトガルにマラッカの文化や伝統を尊重する意思はなかった。
いや、それを消すことが彼らの使命であり、ポルトガルの国益だったのである。
そのため、ポルトガルはイスラムの都市だったマラッカを徹底的に破壊している。
それはインド西海岸のゴアをリスボンと酷似した街につくりあげたのとおなじ発想である。
B・ハリソンの『東南アジア史』によれば、ポルトガル人は街の中心部のイスラム寺院を
取り壊し、寺院やマラッカのサルタンたちの墓石を使って寺院の跡地に監視塔を作った。
(井上宏生『スパイス物語』、集英社文庫、集英社、東京、p.p.189-p.p.191)


これはたいした史実RPですね。