MapleStory386

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886テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 20:42:20 ID:D9Xb0Ari
次の日、おれはまた補習だったが昨日のイガラシの事を考えていた。
あの顔は…?
おれはそればかり考えていた。
だってあの顔は…そう、言ってみれば恋心を抱いているような時にするような顔で…。
でも何でおれといる時に?
しかもキャッチボール後に…。
「丸井!何をぼーっとしてる!」
「あ…すみません…。」

用事があると嘘をつき、補習を早めに切り上げイガラシのクラスへ急いだ。
こんなんじゃどうせ勉強にならないしなっ!
でも…おれ、馬鹿みたいだ。今日もイガラシがいるとは限らない。
しかも…谷口さんの事ならまだしもイガラシの事なのに…。何やってんだろう?
なんか笑える。でも足は急いでいた…。
887テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 20:44:51 ID:D9Xb0Ari
イガラシのクラスまであともう少しという所で、イガラシがクラスから顔を出した。
「イガラシ!」 「ま、丸井さん…。」
「はぁ…はぁ…。い、いたか…。」 「どうしたんですか!?そんなに急いで…」
「え…?」
おれは正直言葉につまった。だって…ホントにおれどうしたんだろう?
自分でも良くわからなかった。そしてとっさに出た言葉がコレだった。
「なんか…おまえに会いたくて…。」
「!!」 「…?」
あれ? またイガラシの昨日の顔が見れた気がした。
あの『可愛い』顔が…。
「な、何言ってんですか丸井さん!」
「へ…へへへ…。」
なんだかわけもわからず笑った。
「今日も一緒に帰るか!」 「え…?」
おれは…またあの顔が見たい。 イガラシには申し訳ないが、そんな理由で帰りたいと思った。
「あ…はい。」
昨日の様に土手を2人で歩いて帰る。 テストの話などをしながら歩く。
が…本当はあのイガラシの顔の事が気になって仕方なかった。
どうしたらまたあの顔をしてくれるんだろう? 恋しているような…そんな顔…。
「…。」
おれはちょっとイガラシに聞いてみた。
「なぁ、おまえ好きな奴とかいるのか?」 「えっ…。な、何でそんな事聞くんですか!?」 「いや…その…。」
おれは、また言葉につまった。
「ちょっと気になってな…。」 「…。」
888名も無き冒険者:2006/02/10(金) 20:45:16 ID:6VZI44dm
今日の名言:青きえやがった!!
889テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 20:46:02 ID:D9Xb0Ari
イガラシは一瞬『あの顔』を見せようとしたが、すぐにムッとしたような顔になった。
「別に…丸井さんに関係無いじゃないですか。」
「な…。」
おれはムカッとした。
「『ちょっと気になった』くらいでそんな事聞かないで下さいよ。」
「な、なんだよ!」
イガラシは昔の憎たらしいイガラシに戻った様だった。
「まったく…。そんな事より勉強は大丈夫なんですか?」
「な、なんだとっ!」
たしかにイガラシの事考えてたし…テストの方はヤバかった。
図星な事を言われてる気がして余計腹が立った。
「おれ、今日は用事が有るんで先帰ります!お先に!!」
「…〜っ!」
おれは本当にむかついた。 なんだよ!ちょっと聞いただけなのに!!
用事が有るならもっと早く帰ればいいじゃねぇか!!
けっ!もう絶対一緒に帰らねぇ!! ホント、変なヤツ!!
次の日、勿論おれはまた補習だったがイガラシのクラスには行かず帰った。
あんな奴の顔なんて見たくねぇよ!
おれはあまり根に持たないタイプだが、昨日の事は本当にむかついたので…帰った。
そのうちテストはあっという間に終わり、今日から部活が始まる。
テストはもうぼろぼろだ…。
まぁ、いつもどおりと言えばいつもどおりだが…。
イガラシのせいだ!イガラシの顔なんか見たくねぇ!!
本当はそうじゃないのに…そう思わずにいられなかった…。
890テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 20:47:47 ID:D9Xb0Ari
「やぁ丸井!テストはどうだった?」
「あ!谷口さん!!」
はぁ〜っ!
谷口さんといると、こんなにもほっとする!!
「まぁまぁですっ。」
「そうか。良かったな。」
「はい!」
あぁ…1週間ちょっとぶりに谷口さんに会う!
凄く嬉しかった。
…そういやイガラシの姿が見えない。
用事か何かで遅れている様だった。
ま、どうでもいいけど…。

その後すぐイガラシは部活に来たがおれは完全無視。
次の日も、その次の日も無視し続けた。
何故こんな意地をはっているのか自分でもよくわからなかったが…。
イガラシと話す事無く何日か経ったある日、部室に行くと…イガラシがいた。
「あ…。」
「…。」
気まずい。2人きりだ。
もっと遅く来れば良かった…。
891テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 20:49:08 ID:D9Xb0Ari
でも、もうそろそろ許してやってもいいかな! 本当はイガラシは何も悪くないが…そう思った。 おれも大人気なかったし!
「は、早いなイガラシ。」
言葉がどもってしまった…。恥かしい…。
「あ、はい。今日は掃除がなかったもので。」
あれ…?普通に話せてる?
良かった…。別にイガラシも気にしてないみたいだ。
「あ…はははは…。」
おれは変な笑い方をした。 イガラシはクスッと笑って
「どうしたんですか?」
と言った。
「いや、こないだ…悪かったな!」 「え…?」
イガラシはちょっと考えて言った。
「いえ、おれの方こそ…。」
良かった…。怒ってないみたいだ。
でも…なんでこんなホッとするんだろう? 「おれ、ちょっとホッとしました。」
「え?」 おれは驚いた。
「丸井さんから声かけてくれて良かったです。おれからはかけられそうになかったから…。」
イガラシがこんな事言うなんて…。
「なぁ、今日一緒に帰らねぇか?」
おれは無意識にそう言ってしまった。
「えっ…?」
イガラシは驚いた顔をして考えていたが…、またちょっと『あの顔』をして
「はい。」
と、言った。 おれは…そんなイガラシに少しだけ、ドキッとした…。
892テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 20:49:55 ID:D9Xb0Ari
「丸井、今日一緒に帰らないか?」
「えっ?」
部活が終わってすぐ、谷口さんはおれにそう言った。
「すみません、今日は帰れないんです…。」
…?
何故だろう?
そう言ってしまった…。
イガラシと3人で帰ればいいのに。
それに、いつものおれなら谷口さんと帰ったかもしれないのに…。
あっさり谷口さんを断る自分がいた。
「そうか。別にいいんだ。ちょっと部活の事で話をしたかったんだけど…明日話せば良い事だから。」
「そうですか…?本当にすみません。」
自分でも本当に驚いた。
そういや最近…イガラシの事ばかりで谷口さんの事あまり見てなかった様な気がする…。
これって…まさか…。

帰り道、いつもどおり2人で土手を歩く。
おれは…イガラシと話しながらさっきの事を気にしていた。
その…、おれがイガラシを好きになったかもしれないという事だ。
たぶん…違うと思うけど…。
「丸井さん、どうかしたんですか?」
イガラシは心配そうにおれの顔を見た。
「え…?いや…。」
とてもじゃないけど本人にそんな事相談出来ないしなぁ…。
893テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 20:50:57 ID:D9Xb0Ari
「じゃ、おれはこっちなんでここで!」
「えっ?」
いつのまにか分かれ道の所へ来ていた。
「さようなら。」
「あっ!イガラシ!!」
おれは無意識に呼びとめた…。
「…?なんですか…?」
うっ…。
言葉につまる…。
「少しだけ…ここで喋っていかねぇか?」
おれはまた考えなしでそう言った。
「…?いいですよ?」
イガラシは不思議そうにそう言って、また『あの顔』を少し見せた。
呼びとめたものの…土手に座ってくだらない話…。
イガラシに申し訳ない…。 なんなんだろう?おれは…。 そのうちイガラシが
「丸井さん…おれに何か話したい事あるんじゃないですか…?」
と言った。
「えっ?」
おれはドキッとした。 たしかに、図星のような…聞きたい事あるような…聞けないような…。
「いや…その…。」
おれはくちごもったが…言った。
「じ、実はその…おまえの…。」
そう言いながらイガラシを見た。するとイガラシはまた『あの顔』をした…。
今までで『1番』可愛い『あの顔』を…。
894テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 20:52:03 ID:D9Xb0Ari
おれは…心臓飛び出るくらいドキッとした。
そして…ずっとドキドキいってる…。
イガラシに聞こえそうなくらい…。
おれはやっぱりイガラシの事が…。
そう思うとますます『あの顔』の事が気になった。
が、イガラシはすっと立って言った。
「あ、お…おれ帰ります!」
「えっ?」
イガラシは逃げる様に走ろうとした。
が…ここで逃がすわけにはいかない!
おれはイガラシの腕を掴んだ。
「!」
イガラシははっとした顔をした。
「待てよイガラシ!」
「な、なんですかっ?」
イガラシはあの顔をしながら少し困って言った。
「おまえの…その顔はなんなんだよ!」
もう勢いでそう言ってしまった。
「はっ?」
「その…真っ赤な顔だよ!」
「なっ…なんでもないですっ!」
そう言って…イガラシはおれの手を振り解いて逃げた。
逃げた…んだよな。
おれにはそう見えた…。
895テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 20:53:28 ID:D9Xb0Ari
折角久し振りに話せたのにまた無視…と言うか、今度はおれが無視されているようだった。
イガラシともっと話したいのに…。 折角気付いたのに…。 イガラシは…おれをどう思っているのだろう?
嫌い…ではないよな。 一緒に帰ってくれたし…。 あぁ…『あの顔』がまた見たい…。
どれくらい経っただろう?
後輩1人と話さなくても部活や試合は出来るものなのだな…。
イガラシとはもう1ヶ月以上は確実に話していない。
そろそろおれも限界。話したくてたまらない…。
でも、本当に話しかけづらかった。
そういうオーラがイガラシから出ていた…。
でも、そんな関係も最後な日がやってきた。
ある日部活のない日、おれは忘れ物を取りに部室へ行った。
「カチャ…」
ドアをあけると…イガラシが1人でいた。
「あれ?何やってんだイガラシ?」
自然にそんな言葉が出た。
「ま、丸井さん…。」
イガラシは大変焦った様子で何かを探し、すぐにでも部室を出ていこうとしていた。
「何か探しものか?」
おれが聞くと
「なんでもないんです。気にしないで下さい。」
そう言った。
「おれも手伝ってやるよ!」 「…。」
イガラシは黙っていたがおれは続けた。
「グローブか?」 「…はい。」
896テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 20:55:36 ID:D9Xb0Ari
「おれも探すよ!」
「あ、ありがとうございます…。」
ところがイガラシのグローブはすぐに見つかった。 イガラシの奴…、どこに目ェつけてやがんだか…。
「あったぞ、イガ…。」
そう言いかけかが、やめた。
イガラシはこのグローブが見つかったらきっとさっさと帰るだろう。 おれはもう少し…いや、もっとイガラシといたかった。
「う〜ん、ねぇなぁ…。」
おれはまだ探すフリをしていた。
「丸井さん…、自分の事やって帰っていいですよ。」
イガラシはそっけなくそう言った。 ムカッときたが…ここで腹を立ててはいけない! おれは我慢した…。
「イヤ、おれも探すって!」 「…。」
イガラシは少し困った顔をしていた…。
お、おれに一緒に探されちゃ困るのかよ…。
…おれは考えた。
あ、わかったぞ!
こないだの事聞かれると思ってやがるな! おれは…ホント意地悪だが…聞いてみた。
「なぁイガラシ、」 イガラシはビクッとした。 やはりその事気にしてるのか…?
「こないだの事だけど…、」 「…。」 「あれ、本当にどう言う事なんだ?」
「な、何がですか…?」 「とぼけんなよ、顔の事だよ…。」 「…。」 イガラシは黙る。
「なぁ、」 「ホント何でもないですよ…。」 「何でもないわけねえだろうよ…あんな顔しといて…。」
イガラシは少し赤くなった。 「あんな…『可愛い顔』しといて…。」 おれは言ってて恥かしくなった。
「!!」 でも、イガラシは…もっと照れた様だった。
「…。」 イガラシはまた黙る。 おれはたまらず…イガラシの顔をのぞきこんで言った。
「なぁ!」 「!!」
897テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 20:57:59 ID:D9Xb0Ari
イガラシはさらに真っ赤になり後ずさって逃げた。
今度こそは絶対に逃がすか! おれはズイズイとイガラシに近付き…イガラシはもう後がない。
イガラシの後ろは壁だ。 イガラシは泣きそうだった。 なのでおれは…今度は優しく言った。
「なぁ、おれ…おまえの『あの顔』が本当に気になるんだ。教えてくれないかな、イガラシ…?」
「…。」
イガラシは思いつめたような顔をしていたが、深呼吸をしてこう言った。
「はぁっ!もう、本当にこの人はどうしてこんなに鈍感なんでしょうか?」 「なっ?」
それはおれの事か…? 「そんなに聞きたいなら言いますよ!」
イガラシはやけくその様子で言った。
「お、おれは…おれはですねぇ!ずっと前から…ずっと前から丸井さんが…丸井さんの事が!」
そこまでイガラシが言ってやっと全部わかった…。 イガラシ、ホントおれ鈍感でワリィ! でも、もう全部わかったら!
それ以上言わなくていいから…。 そういう意味をこめて、おれはイガラシの唇に自分の人差し指を当てた。
「わかった。」 イガラシはえっ?という顔をして言った。
「…丸井さん?」 「おれは…おまえが好きなんだ。」
「えっ…。」 「きっと…ずっと前から。」
そんな気がした。
あの一緒に帰った日からじゃなくて…もっと前からそうだったのかも。 谷口さんは、憧れとか…尊敬だったのかも。
「ま、丸井さん…?」 「鈍感で悪かったな!」
おれは苦笑いしていった。 そして…イガラシを抱きしめた。 「おれ達…ずっと前から両想いだったんだな!」
おれは笑って言った。
「丸井さん…。」 「あ、あの顔って…。」 「え…?」
「おれに惚れてる顔だったんだな!」 「ま、丸井さんっ!」
イガラシはまた『あの顔』をして言った…。
終。
898テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 20:58:49 ID:D9Xb0Ari
「はぁ…。」
学期末テスト1週間前で部活もないある日、おれは教室に1人残っていた。
一応、勉強するつもり…という事で残っていたのだが、勉強なんて授業だけでジュウブン。
本当は…。
本当は、部活が無い為に会えない丸井さんに、会えるかもしれないと思って残っていたのだ。
丸井さんとは同じ学校と言えども、学年が違うから階も違うし、部活が無ければ会える可能性は低い。
帰ってしまっては丸井さんに会える確立が余計減ってしまう…。
学校に少しでも多くいれば丸井さんに会えるかもしれないからな…。
丸井さんも残っていればの話だが。
と言っても、この教室から出ないくせに会えるわけはない。
窓からこうして外を見ていて、丸井さんが帰るのを見る以外は…。
899名も無き冒険者:2006/02/10(金) 20:59:47 ID:siUWfD/E
あれ?ここ本スレ?ひどすぎるな。
ハッテン君とか居なくなっちゃったのか?
900テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 20:59:49 ID:D9Xb0Ari
「イガラシ!」
「井口…。」
井口のヤツ、どうしたんだろう? こんな時間にまだ学校にいるなんて…。
「なんで残ってんだよ?」
「…おまえこそ。」
「おれは補習だったんだ。で、終わったからおまえいるかな〜?と思ってここに来たのさ♪でも、本当にいるとはな…。」
「そうか…。」
おれは遠くを見て言った。
「おまえは?」
「…勉強…かな。」
「うそつけよ…。」
井口にはいつもおれの考えている事がバレているようで…。
「丸井さんの事ばっか考えてないで、たまにはおれの事も考えてくれよなっ!」
驚いた。
やっぱり井口にはバレてしまってたんだな…。
「もう帰るか?」
「いや…まだ帰らないけど…。」
「そっか。じゃ、明日な!」
「じゃあな…。」
井口は帰っていった。
井口…。
おれは井口といるのは確かに楽しい。
でも…やっぱりおれは…丸井さんの事が…。
そんな事をまた考えながら外を見ていた。
901テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:01:06 ID:D9Xb0Ari
「イガラシ…?」
「!」
心臓が止まるかと思うくらい驚いた。 どうして丸井さんがここに?
なんだか信じられない…。
「ど、どうしてここに?」
「おまえこそ…。おれは先生に頼まれて荷物を置きに来ただけだけどよ。おまえは勉強か?…勉強しなくても出来るのに。」
あぁ…なんだか気が動転してしまっていて、上手く返事が返せない…。
「いや…その…」
「?」
丸井さんに会いたかったから…とは言えないしな…。
おれがもたもたしていると丸井さんは教室を出て
「じゃ、頑張れよ!」
と言った。
「あ!…丸井さん!」
おれは無意識に、慌てて丸井さんを呼び止めた。
「ん?どうした?」 「あの…もし良かったら一緒に帰りませんか?」
しまった! 慌て過ぎてとんでもない事を言ってしまった!
「ワリィ!おれ、友達と帰る約束してんだ。」 「そうですか…。」
やっぱり…。そうだよな。友達が待ってるんだよな…。 丸井さん1人で残るわけないし。
「じゃあな!」 「さ、さようなら。」
はぁ…。
でも、一緒に帰れたら良かったのになぁ…。 おれは窓の外を丸井さんと丸井さんの友達が出てくるまで見ていた。
…?
ところが何故か全然出てこない。 どうしたんだろう?おれが見逃しただけか…?
902テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:03:06 ID:D9Xb0Ari
「イガラシ!」
「!?」
おれはふりかえって驚いた。
「丸井さん!どうしたんですか!?」
「いや、おまえと帰ろうと思ってよ。」
丸井さん…? おれと帰る為にわざわざ友達と帰るのを断ったのだろうか…?
「なんか急におまえと帰りたくなってな!」
「丸井さん…。」
おれはもの凄く嬉しかった。
が…、丸井さんの好きな人は谷口さん。
そう思うと辛かった。
おれに気がないくせに『おまえと帰りたい』とか言わないで欲しい…。
これ以上、丸井さんを好きにはなりたくなくてそう思った。
「じゃ、帰るか。」 「はい。」
…?
何で丸井さんもグローブを持ってんだろう? そう思った時、丸井さんがくちを開いた。
「あれ?なんでブローブ持ってんだよ?」 「あ…実はずっと持って帰るの忘れてて…。丸井さんこそどうして持ってるんですか?」
「おれはいつも持ってんだよ。」 「そうでしたっけ?」
おれはテスト中なのに2人共ブローブを持っている事がお揃いの様で、なんだか嬉し恥かしくて笑った。
帰り道、土手を2人で歩く。
「あ!あんなトコにボールが落ちてる…。」 「え?どこですか?」
丸井さんはどうせ2人共グローブ持ってる事だし、気分転換にキャッチボールをしようとおれに言った。
「あはは。やっぱこーゆー事してると落ちつくな!」 「そうですね!」 「あ〜あっ!勉強やだやだ!」
おれはクスっと笑った。
903テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:04:44 ID:D9Xb0Ari
どのくらいしただろう? おれ達は夢中になってしていた。
「はぁ〜っ!さすがに疲れたな!」 「そうですね。」
たしかに久し振りだったし、たいしてやってもいないのにちょっと疲れた。
「あそこで休むか…。」 「じゃあ、何か飲み物買ってきます。」
「あ、おれが買ってくるから座ってな。」 「え…?あ、はい。」
丸井さん、いつもより優しい気がした。 2人きりだし…凄く嬉しかった。
丸井さんはジュースをすぐに買ってきてくれて1つくれた。
「はいよ。」 「ありがとうございます!」
…さっきまではキャッチボールしていて気がつかなかったが夕陽がとてもきれいだった。
疲れてたし、飲みながらしばらく夕陽を2人で見ていた。
「なんだか凄くきれいだな。」
丸井さんがそう言ったように聞こえたような気もするが…おれは黙って夕陽を見ていた。
ずっとこうしていられたらいいのに…。馬鹿みたいにそんな事を思っていた。
丸井さんは谷口さんが好きなのに…。あぁ…本当に泣きたくなる。隣に今、丸井さんがいるのに…。
そんな事ばかり考えていたら丸井さんの視線がおれに向けられている様な気がしてふと丸井さんの方を見た。
そしたら…
「!!」 「…?」
丸井さんと目が合った…。 こんな雰囲気の中で…。
おれはもう恥かしくてたまらず何も言えなかった。
丸井さんの事を考えていた間中、丸井さんはおれを見ていたのだろうか?
おれは一体…どんな顔してたんだろうか?
は、恥かしい…。
その日は、なんとなく気まずいまま帰った。
あぁ…丸井さんと顔合わせづらいなぁ…。
904名も無き冒険者:2006/02/10(金) 21:05:33 ID:JEEU5982
905テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:07:00 ID:D9Xb0Ari
顔合わせづらいと思いながらも次の日もおれはまた教室に1人いた。
本当に馬鹿だけど…。 また丸井さんが来てくれたらいいな…なんて…。
「はぁ…。」
また窓を見ながらぼーっとしているとタタタっと足音が聞こえてきた。
「?」
おれが不思議に思って廊下を見てみると…
「イガラシ!」
なんと丸井さんがいた。
「ま、丸井さん…。」 「はぁ…はぁ…。い、いたか…。」
「どうしたんですか!?そんなに急いで…」
「え…?」
丸井さんは一瞬困った顔をした。
が、すぐにこう言った。
「なんか…おまえに会いたくて…。」
「!!」
おれは自分でも真っ赤になるのがよくわかった。 だって丸井さん、そんな事おれに言うなんて…。
「…?」
丸井さんは不思議そうな顔をしておれを見る。 おれはますます自分が赤くなっていくのがわかった。
「な、何言ってんですか丸井さん!」 「へ…へへへ…。」
丸井さんは少しだけ笑った。
「今日も一緒に帰るか!」 「え…?」
丸井さんは何かを…企んでいるような顔をした。 そんな言い方したら丸井さんに悪いけど…。
「あ…はい。」
でも嬉しかったので、おれはそう返事をした。
906テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:08:11 ID:D9Xb0Ari
昨日の様に土手を2人で歩いて帰る。
テストの話などをしながら歩く。
が…
丸井さんは別の事を考えながら話しているような感じで少し黙った。
「…。」
「…?」
「なぁ、おまえ好きな奴とかいるのか?」
「えっ…。な、何でそんな事聞くんですか!?」
「いや…その…。」
きゅ、急にどうして丸井さんこんな事聞くんだろう? まさか…昨日のあれ、さっきのあれでおれの気持ちバレたのか…!?
「ちょっと気になってな…。」
え…?それだけ…?
「…。」
おれは…おれの事を気にしてくれたのは嬉しいけど…。 丸井さんの好きな人は谷口さんでしょ?
もうそういう思わせ振りな言葉はやめて欲しいよ…。 本当に辛くなるから。
「別に…丸井さんに関係無いじゃないですか。」
そんな言い方したくないのにそう言ってしまった。
「な…。」
丸井さんはムッしていた。 当たり前だよな…。おれの言い方きつかたし…。
「『ちょっと気になった』くらいでそんな事聞かないで下さいよ。」
でも、もうとまらなかった。 言いたくない言葉がどんどん出てきた…。
「な、なんだよ!」 「まったく…。そんな事より勉強は大丈夫なんですか?」
「な、なんだとっ!」 「おれ、今日は用事が有るんで先帰ります!お先に!!」
本当は用事なんてない。 その場にいるのがたまらなくて走って帰った。
907名も無き冒険者:2006/02/10(金) 21:08:48 ID:siUWfD/E
あー生きてたんだw良かった良かった。
数ヶ月ぶりにログインしたけど、色々増えてるねー。
新マップてのは相変わらずジパング?本家の方は動き無しなのかな?
908テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:09:37 ID:D9Xb0Ari
次の日、勿論おれはさっさと帰った。 今度こそ本当に丸井さんと顔を合わせられない。
テストもあっという間に終わったが部活には行きたくなかった。 でも…行かなきゃ。 あぁっ…本当に行きたくない…。
おれは少し遅れて部活に行った。
「あ、どうしたんだ?イガラシ?」
「すみません…。委員会で遅れました…。」
谷口さんに申し訳ないが嘘をついた…。 丸井さんは…いた。
でも全然こっちを見ない…。やっぱり怒っている様だった。
その日はずっと、丸井さんはおれを無視している感じがした。 次の日も、その次の日も無視してる様子だった。
とくに話す事もないのでいつもどおりと言えばいつもどおりだが…。
「イガラシ!」
「あ…。井口…。」 「『あ…。』じゃねぇよ!どうしたんだよ最近?」
「別に…。」
「丸井さんと何かあったな?」
おれはギクっとした。
ホント、井口には何でもバレる…。
「な、何もねぇよ!」
「フーン…。」
「…。」
井口はまだ疑ってる様だった。
「今日、一緒に帰ろうぜ!」
「あぁ…。」 「あれ?めずらしいじゃん!」
「そうか…?」 「あんま一緒に帰ってくれないのに…。」
そうだったかな? あまり気にしなかったが…。
でも、その日はとにかく井口と帰りたかった。 井口といれば…癒される様な気がして…。
909テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:10:49 ID:D9Xb0Ari
丸井さんと話す事無く何日か経ったある日、部室に行くと…1番だった。 でもその後すぐに…丸井さんが来た。
「あ…。」 「…。」
気まずい。2人きりだ。
もっと遅く来れば良かった…。
どうしよう?
そう思っていると…
「は、早いなイガラシ。」
丸井さんから声をかけてくれた。
おれはてっきりまた無視されるものだと思っていたのに。
「あ、はい。今日は掃除がなかったもので。」
普通に話せて自分でも驚いた。
「あ…はははは…。」
丸井さんはちょっと変な笑い方をした。
おれはちょっと笑って
「どうしたんですか?」
と言った。
「いや、こないだ…悪かったな!」
「え…?」
丸井さんがそう言ってくれて…嬉しかった。
「いえ、おれの方こそ…。」
良かった…。怒ってないみたいだ。
「おれ、ちょっとホッとしました。」 正直に…そう言ってしまった…。
「え?」 「丸井さんから声かけてくれて良かったです。おれからはかけられそうになかったから…。」
自分でも驚いた。こんな素直に言えるなんて…。
910テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:12:03 ID:D9Xb0Ari
「なぁ、今日一緒に帰らねぇか?」
「えっ…?」
丸井さん…どういうつもりだろう…?
凄く嬉しかったが…凄く困った。
でも…
「はい。」
気がついたらそう言っていた。
本当にこれ以上丸井さんを好きになりたくないのに…。
好きになってもどうしようもないのに…馬鹿だおれは。
部活が終わってすぐ、谷口さんと丸井さんが何やら話していた…。
一緒に帰る約束だろうか?
あぁ…何でこんな事考えちゃうんだろう?
でも、違うようだった。
丸井さんはおれと帰ってくれた。
いつもどおり2人で土手を歩く。
普通に話して歩いていたが…またふと丸井さんが何か考えている様だったので
「丸井さん、どうかしたんですか?」
と聞いてみた。
「え…?いや…。」
丸井さんはそう言ったが…気になった。
そしておれ達がいつもわかれる道へ来た。
「じゃ、おれはこっちなんでここで!」 「えっ?」
「さようなら。」 「あっ!イガラシ!!」
…?
911テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:13:40 ID:D9Xb0Ari
…?
丸井さんはおれを呼びとめた。
「なんですか…?」 「少しだけ…ここで喋っていかねぇか?」
え? 相談事だろうか?おれに?
まさかなぁ…。 谷口さんの事だったらやだな…。
でも、
「…?いいですよ?」
おれは呼びとめてくれて嬉しかったし…そう言った。 ホント、馬鹿だけど…。 土手に座ったものの…普通の話ばかりする丸井さん。
何の為に呼びとめたんだ? 本当によくわからなかった。 丸井さんとこうしていれるのは…嬉しいけど…。
でも…やっぱり気になる。 おれは勇気を出して聞いてみた。
「丸井さん…おれに何か話したい事あるんじゃないですか…?」
「えっ?」
丸井さんは図星…という顔をした。 なんだろう…? 本当に谷口さんの事っぽくていやだ…。
「いや…その…。」
言いにくそう…。やっぱりそうなんだ…。 でも、次の瞬間…
「じ、実はその…おまえの…。」
丸井さんはそう言って真っ直ぐな瞳でおれの瞳を見つめた…。 おれは…たえられなかった…。
こんな近くに丸井さんの顔、しかも真剣な瞳…。 ドキドキと心臓が…丸井さんに聞こえそうだ! おれはすっと立って逃げる様に言った。
「あ、お…おれ帰ります!」 「えっ?」
ところが、丸井さんはおれの腕を掴んで言った。
「!」
「待てよイガラシ!」 「な、なんですかっ?」
逃げられない…。逃がしてくれない…。
912テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:15:10 ID:D9Xb0Ari
「おまえの…その顔はなんなんだよ!」
「はっ?」
うわっ…。
やっぱりバレてしまったか…?
こんな自分でもわかるくらいの赤い顔だし…バレるよな…。
「その…真っ赤な顔だよ!」
「…なんでもないですっ!」
何でもないわけない…。
でも…おれはそう言って逃げた。
そう、丸井さんから『逃げた』。

もう丸井さんとは一切話さない!
話したいけど…このままじゃバレる!
と言うよりもうバレているようだ…。 おれは丸井さんと目も合わせようとしなかった。 どれくらいたっただろう?
先輩1人と話さなくても部活や試合は出来るものなのだな…。 丸井さんとはもう1ヶ月以上は確実に話していない。
そろそろ話したい…。 が、ここで負けちゃ絶対駄目だ! これ以上好きになっちゃ…駄目だ…。
でも、そんな関係も最後な日がやってきた。 ある日部活のない日、おれは忘れてたグローブをとりに部室へ行った。
「カチャ…」
ドアをあける音がして振り向くと…丸井さんがいた。
「あれ?何やってんだイガラシ?」 「ま、丸井さん…。」
ヤバイ…どうしよう? とりあえず早く探して部室を出ようと思った。
「何か探しものか?」
うっ…。
913テライトフル ◇Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:15:11 ID:kJl20rum
誰か構ってよぅ;;
せっかくママからもらった自由時間の大半を費やしてるのにぃ;;
僕、無視されたまま年老いていくの嫌だよぅ;;

誰か構ってよぅ;;
せっかくママからもらった自由時間の大半を費やしてるのにぃ;;
僕、無視されたまま年老いていくの嫌だよぅ;;

誰か構ってよぅ;;
せっかくママからもらった自由時間の大半を費やしてるのにぃ;;
僕、無視されたまま年老いていくの嫌だよぅ;;

誰か構ってよぅ;;
せっかくママからもらった自由時間の大半を費やしてるのにぃ;;
僕、無視されたまま年老いていくの嫌だよぅ;;

誰か構ってよぅ;;
せっかくママからもらった自由時間の大半を費やしてるのにぃ;;
僕、無視されたまま年老いていくの嫌だよぅ;;

誰か構ってよぅ;;
せっかくママからもらった自由時間の大半を費やしてるのにぃ;;
僕、無視されたまま年老いていくの嫌だよぅ;;
914テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:16:48 ID:D9Xb0Ari
話しかけないで欲しいのに…。
「なんでもないんです。気にしないで下さい。」 「おれも手伝ってやるよ!」 そ、そう言うと思った…。いいのに…。
「…。」
おれは返事をしなかったが丸井さんは続けた。
「グローブか?」
「…はい。」 「おれも探すよ!」
「あ、ありがとうございます…。」
あぁ…別にいいのに…。 何でだろう? 本当に何処にもない…。 教室の置いてきたかな?それとも家だったりして…。
「う〜ん、ねぇなぁ…。」
「丸井さん…、自分の事やって帰っていいですよ。」
おれは感情を込めずそう言った。
「イヤ、おれも探すって!」
「…。」
あぁ…本当に困った。 これ以上話してこないだの話になったら…。
「なぁイガラシ、」
おれはビクッとした。 まさかこないだの話か!?
「こないだの事だけど…、」
やっぱり…。
「…。」
おれは黙った。 「あれ、本当にどう言う事なんだ?」 「な、何がですか…?」
「とぼけんなよ、顔の事だよ…。」 「…。」
どうしよう…。 今日は逃げられなそうだ…。
「なぁ、」 「ホント何でもないですよ…。」 「何でもないわけねえだろうよ…あんな顔しといて…。」
うっ…。
915テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:19:24 ID:D9Xb0Ari
「あんな…『可愛い顔』しといて…。」 えっ?
「!!」 おれはもの凄く自分が赤くなるのがわかった。
「…。」
どうしよう…。
そして、丸井さんはおれの顔をのぞきこんで言った。
「なぁ!」 「!!」
うわっ! こんな近くに丸井さんの顔が…!こ、こんなに近くに…!! おれは後ずさって逃げた。
でも丸井さんはズイズイとおれに近付き、おれはもう後が…ない。おれの後ろはもう壁だ。 ど、どうしたらいいんだ…。
「なぁ、おれ…おまえの『あの顔』が本当に気になるんだ。教えてくれないかな、イガラシ…?」
「…。」
あぁ…、もう言ってしまおう。 何もかもがどうでもよく思えた。 心臓はドキドキだったが、大きく深呼吸して
「はぁっ!もう、本当にこの人はどうしてこんなに鈍感なんでしょうか?」 と言った。
「なっ?」 丸井さん、自分の事ってわかってるだろうか…? 「そんなに聞きたいなら言いますよ!」 おれはもうやけくそだった…。
「お、おれは…おれはですねぇ!ずっと前から…ずっと前から丸井さんが…丸井さんの事が!」
そこまで言いかけると… 丸井さんはおれの唇に自分の人差し指を当てた。
「わかった。」 おれは何がなんだかわからなかった。
「…丸井さん?」 何がわかったんだろう…?
「おれは…おまえが好きなんだ。」
「えっ…。」 「きっと…ずっと前から。」 おれは…なんだか丸井さんの言った事が信じられなかった。 「ま、丸井さん…?」 「鈍感で悪かったな!」
丸井さんは苦笑いしていった。 そして…おれを抱きしめてくれた。
「おれ達…ずっと前から両想いだったんだな!」 丸井さんは笑って言った。
「丸井さん…。」 こんな日が来るなんて…。 本当に…まだ信じられない…。
「あ、あの顔って…。」 「え…?」 「おれに惚れてる顔だったんだな!」 「ま、丸井さんっ!」 おれは、また自分が赤くなるのがわかった…。
終。
916テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:20:47 ID:D9Xb0Ari
終わり感想ヨロbbbb(ぁ
917テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:30:02 ID:D9Xb0Ari
丸井がイガラシ抱きしめる所が萌える。
918テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 21:31:17 ID:D9Xb0Ari
なんつーか(ぁ ホモとか好きじゃないんだけど(ナニ
まぁ目を通してね(ぇ
919名も無き冒険者:2006/02/10(金) 22:06:20 ID:DYjeEws9
みんな出てくんな


( ゚д゚ )
920テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 22:08:50 ID:D9Xb0Ari
( ´,_ゝ`)プッ
921名も無き冒険者:2006/02/10(金) 22:14:51 ID:6Gk+HYsO
次スレいらないよ。
922テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 22:19:48 ID:D9Xb0Ari
アッソ
923名も無き冒険者:2006/02/10(金) 22:24:43 ID:mnT2qFfM
住所割り出すぞ!!!??
924テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 22:25:15 ID:D9Xb0Ari
止めろ
925テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 22:28:11 ID:D9Xb0Ari
2006/02/10
何か欲がっている・・・でも何を欲しがっているのかわからない

何かここ1ヶ月ほど何もやる気しません。
メイポも勉強も何もやる気しない・・・
もしかしてこれってあべたーと同じ現象かな・・・・
私は何かを欲しがっている・・・・しかし何を欲しがっているのか自分でもわからない・・・・
学校でも先生に一般大学入ってもこのまま行けば十分やっていける知能力はあると言われている・・・知能や知識ではない
何かを作りたいのか?
でも何を作りたい・・・・プラモなんて作ってもおもしろくないし・・・PC作るったってこのPCで十分満足している・・・
Sleep playing machine?
違う・・・・そんな高等技術のいるマシンなんて今の俺に作れるわけがない・・・
プログラムったって別に作りたいプログラムもない・・・
力でもない・・・・俺は力は技術力でどうにもできるという考え方だ・・・
友だってリアにもNETにも十分いる・・・・
でもなぜだ・・・・何か足りない・・・俺に足りないものってなんだ?
それともこれが俺のいとこの言っていた人間ならば誰でもぶち当たる壁「自分は何者なんだ?」という壁でしょうか・・・
わからない・・・
俺はいったい何に飢えているんだ?
女なんて別に欲しくも思ってないし・・・
ハァ・・・・暇ってのは人間最大の敵かもしれない・・・・
Last updated 2006/02/10 10:13:08 PM
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926名も無き冒険者:2006/02/10(金) 22:34:33 ID:dFZY6bEV
oi ミス おい よこすんな ばんするぞ うちのパパはねくそんしゃいんだぞ
927名も無き冒険者:2006/02/10(金) 22:37:17 ID:P7u9MMsG
{メイプルの}MapleStory389{落日}
928名も無き冒険者:2006/02/10(金) 22:38:31 ID:P7u9MMsG
最近盛り下がってきた気がするメイプルストーリーの本スレです

サイドビュー横スクロールタイプのアクションMMORPG「メイプルストーリー」

■投稿前に>>1-4辺りのテンプレを参照すること
 【日本公式】 http://maplestory.nexon.co.jp/
 【GMアイピ】 http://www.nexon.co.jp/JP/hompy/NXmh.aspx?URL=HompyMain&OwnerID=team_maplestory
 【韓国公式】 http://www.maplestory.com/
 【GLOBAL】 http://www.mapleglobal.com/
 【テンプレサイト】 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/1775/maple.html
 【ネトゲ速報】 http://live19.2ch.net/mmonews/
 【前スレ】http://game10.2ch.net/test/read.cgi/mmo/1139053263/
■質問は必ず質問スレで行うこと (教える君も質問スレへ)
 【質問】http://live19.2ch.net/test/read.cgi/mmoqa/1137394462/l50
■sage推奨ですがageてもたいして問題ありません(何も無ければメール欄に「sage」(半角)と入力する)
 ・スレ立ては>>950を踏んだ者が宣言して立てる。>>950以降、スレの流れが速い際は書き込みを控える。
 ・ホスト規制等で立てられない場合はその旨をスレに書き、IDなりレス番なりで立てる人を指定。 
 ・指名がない、当番が逃げた等の場合は+10番(960,970…)が代理で行うこと。建てたければ当番になれ
 ・950以前のスレ建てや重複スレには誘導リンクを貼って放置。ウザイと思ったらそのまま放置。
■本スレ各種集会について
 ・あなたも座談会・FL0・職別等の集会に参加してみませんか
 ・詳しい内容・集合時間・場所などはテンプレサイトを参照のこと
■荒らしと思ったら/うざいと思ったらNG登録(超重要)
 ・荒らしに反応したらあなたも荒らしかも(c)2chガイドライン
929テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 22:41:13 ID:D9Xb0Ari
キモ
930名も無き冒険者:2006/02/10(金) 22:46:16 ID:mnT2qFfM
>>925
人の文章貼るな著作権侵害だぞ
931テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 22:47:01 ID:D9Xb0Ari
クモ
932ハッテン場 ◆uhoJPTqDGc :2006/02/10(金) 22:54:59 ID:VP7Wwr7g
蜜デネー|A`)
933名も無き冒険者:2006/02/10(金) 22:56:40 ID:A51xFVS+
良品列島1つ600kで置いてあるんだがぜんぜん売れない。需要無いのかなあ
934テライトフル ◆Xz444sXABw :2006/02/10(金) 22:56:45 ID:D9Xb0Ari
インポ?
935名も無き冒険者
>>933
いそかに金ためて狙ってる奴がいるだろうからもう少し置いておけ