■RAGNAROK ONLINE β Lv368 とびますとびます■

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463名も無き冒険者
砂漠でBOT観察して愚痴っていたら、とある冒険者に「BOTって何?」と聞かれた。
BOTだらけの砂漠で、彼は何の疑問を抱くこともなく楽しく狩りをしていたのだ。
彼の澄んだ瞳で見つめられ、俺は真実を語ることが出来なかった。
来る日も来る日も無我夢中で敵を追い回しやっと身につけたSTR100。
それは俺のささやかな自慢だったが、彼の瞳にうつる自慢の両腕は
赤黒い血でべっとりと濡れていた。それはまるで猟奇殺人者の両腕のようだった。