66 :
名無しさん@実況は実況板で:2013/01/08(火) 10:41:17.24 ID:jRT07o5b
バットとボールの固有振動数が大きく違うと反発力が弱くなる。
バットがしなってもとに戻るタイミング、ボールが潰れて元に戻るタイミングが
合えば反発力を大きくすることができる。
軟式球は潰れやすく飛ばしにくい欠点があった。バットが硬すぎて
ボールの固有振動数と合っていないからだ。バットを柔らかい材質にして
ボールの固有振動数に合わせボールがあまり潰れないようにバットも変形するように
開発されたのがビヨンドマックスだ。
http://g-forum2.com/boys/kyoui%20no%20bat.htm 統一球は打球音が低くなっているので固有振動数がメジャー球や従来の日本のボールよりも
低くなっており、接触時間が長くなっているだろう。
ボールを飛ばすためには接触時間の長さを利用し
バットを加速させながらボールをバットに乗せる技術が必要である。
(ビヨンドマックスもそういう打ち方)強く叩きボールを潰すより
ソフトに接触させてバットを加速させボールを乗せる技術が必要になる。
バットも固有振動数を小さくして柔らかい材質やしなりやすい形状に
フィッティングした方がより統一球を飛ばしやすくなるだろう。
バットとボールの固有振動数がズレれば衝撃がバットに加わり折れやすくなる。
統一球導入後、バットがよく折れるという場面を見るが大きく関係しているだろう。
統一球に対応できていない打者の多くは技術のズレだけでなくバットのフィッティングが
十分でない選手もまだまだいるのではないだろうか。技術サポートの少ない若手や無名選手は特に不利だろう。
固有振動数のマッチングの話はゴルフ界では常識になっている。
ドライバーヘッドは昔の柔らかいパーシモンからステンレス、ベータチタンへと
反発係数を大きいものに変遷しより固く固有振動数が高いものに変わっている。
それに合わせてゴルフはボールは糸巻きからツーピースのウレタンにより固い
固有振動数が大きいボールに変わっている。反発力を得るためだ。
67 :
名無しさん@実況は実況板で:2013/01/08(火) 10:42:23.23 ID:jRT07o5b
1980年代初頭、ゴルフのインパクトのメカニズムは、はっきりと解明されておらず、
反発係数はブラックボックスとして扱われていた。
当時は「クラブヘッドは硬ければ硬いほど反発が良い」と言われていた。
しかし、コンピューター・シミュレーションによる解析が進むにつれて、
クラブとボールの硬さ、固有振動数をマッチングさせることによって
反発係数が大きくなるということが解明され、今までそうだと思われていたことが大きく覆された。
1985年にSRIスポーツ(当時住友ゴム工業スポーツ事業部)は、
これを「インピーダンスマッチング理論」と名づけた。
これにより、クラブヘッドはボールと同じくらいの固有振動数を持つ軟らかさにすることで、
もっと大きな飛距離を生み出すことができるということが明らかになった。
http://news.golfdigest.co.jp/gear/news/cover/gn3000000047801.html
68 :
名無しさん@実況は実況板で:2013/01/08(火) 10:44:35.67 ID:jRT07o5b
キューバ国内リーグ平均成績
打率 防 HR/9
2008-09 .301 5.30 0.93 ←MIZUNO150 オリンピック公式球
2009-10 .297 5.09 1.08 ←MIZUNO150 オリンピック公式球
2010-11 .298 5.25 1.06 ←MIZUNO150 オリンピック公式球
2011-12 .283 4.35 0.77 ←ミズノ統一球1年目
2012-13 .262 3.22 0.45 ←ミズノ統一球2年目
キューバは統一球を打てるとは何だったのか
18U世界野球選手権大会
第24回 2010年 45試合45HR ←MIZUNO150 オリンピック公式球
第25回 2012年 43試合6HR ←MIZUNO200 ミズノ統一球を使用
高校生の世界大会でも
だから統一球を飛ばすには軟式野球の飛ばし方を取り入れた者が適応できるのではないでしょうか。
なにせボールとバットの接点時間は1.000分の1秒ですから、あくまで感覚としての話なのですが、
まずボールのホントの真芯を打つようにすること。
今までの硬球になれたプロ選手は、長年のクセでボールのちょっと下側がボールの真芯と勘違いしてるんではないでしょうか。
ボールの下を叩くと(特にダウンスイング・タイプの選手)ボールに力が加わらず、
すっぽ抜けてボールを飛ばせません。芯を食ったボールはバットに巻き付くような形になってそれだけバットと接地してる時間が長くなり、
力を加えやすいのです。
さらに軟球を飛ばすコツとしてボールを掴む発想が必要です。これはゴルフの発想と同じなのですが、
ボールの外側をあたかもフックが付いている棒で引っ掛けてバットに乗せる感覚です。
軟式野球もゴルフもインパクトの瞬間よりそこから先の部分で鋭い音が鳴るようにスイングするように
ヘッドを走らす発想が飛ばす秘訣なのですが、近年プロ野球の打撃理論として「ボールの内側を引きつけて
当たってから押しこむ」意識で打っていたのではないでしょうか。
私は中村選手は押し込む感覚では打ってないと思います。皆さんは重い物を押す時どうやって押しますか?
体を物に近づけて肘を曲げ押しませんか?そうなんです、ボールを手前まで引きつけて打つ過去の打ち方こそ押し込むんであって、
中村の打法は、掴む=運ぶ=ボールとバットをくっつけ続ける=乗せる、などの表現が正解なんではないでしょうか。
0:54秒で一時停止してみてください、あのグリップの形や打ち終わった後の姿はゴルフなんですよ
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この人はよく理解しているな
統一球の性質は軟式球に寄っているんだよ
硬式球(メジャー球)>>統一球>>軟式球
と考えるとわかりやすい。
中身が柔らかいからバッティング技術は軟式球寄りになる。