>>49 >>39 君たち二人の意見に全面的に賛成。このスレでも何度も言われてきたように、
@大学の社会的影響力は基本的は学生の絶対数で決まる。これが「数の論理」。
だから早稲田としては、圧倒的な覇権を維持するためには、
附属校・学部・大学院のすべてで東大の四倍、慶応の二倍の学生・生徒数
を維持する必要がある。
A大学の覇権は少なくともこれまでは不動ではなかった。東大の覇権はもう終わっている。
現在は早稲田・慶応・東大の「三強」というのが正確だが、二世ブルジョワの有利な格差社会
のために比較的に慶応に風が吹いているといえる。しかしこの状態も不変ではない。
やがては庶民的基盤の強い早稲田の覇権が必ずやって来る。つまり東大→慶応(三強)→早稲田
と覇権は移るが、その覇権を不動にして維持するために、増員が大事だといっているのだ。
B政経法商社学などの社会科学系、文学部教育などの人文教養系、そして理工などの理工系は
近代社会を支えるエリート層として必須だから、このすべての分野で学生数最大を維持しろ。
医学部などは特殊な専門学部。確かに超エリートだが、それほど多くないし、もし作れないなら、
無理して作る必要もない。それよりは一般的なエリート層を養成する前者3部門を拡大増員するのが
先決だ。
★C日本の大学の中心は学部だ。学部の定員数を減らして大学院ばかりを肥大化させた東大は、
現在大学院の半数以上を他大学卒が占め、質も結束力も急降下して壊滅的な打撃を受けた。
のみならず法学部を200名も削減したせいで、実業界に送り込む人材がいなくなり、一流企業入社数で
早慶には五倍の差をつけられ、明治や日大以下になってしまった。これで東大はもう終わりだ。
早稲田は二の舞にならないように、学部、とくに政経法商理工シャガクの上位学部を増員して、
(★政経法商を1学年1200名に定員回復、社学を1学年1000名に増員、理工三学部を1学年各1000名に増員)
1学年13000名を確保せよ。