>>276 これから大学の世界で最も大きな変動は、何といっても東大が五年後の
秋入学全面移行を表明した点だろうね。もちろんこれは東大に壊滅的な打撃を与える。
半年間も学生が棒に振らなくてはならず、就職も半年、いやおそらくは一年も
遅れてしまうことになるのに、東大は国から一人当たり一千万の補助金の出る中国人留学生
を増やすために強行することを決定した。早慶や旧帝大など11校もも道連れにしようとしているが、
そう甘くはない。早稲田は四月入学を維持するだろうし、他の大学も慶應や東工大を除いて、全面移行には
消極的だ。トップレベルの受験生が大量に東大を避けて、
四月入学を維持する他大学になだれこんでくる。東大は完全に凋落する、
一方東大受験生たちを最も多く受け入れられる早稲田大学が名実ともに日本の最高の大学になる。
もちろんこれまでも実質的にはそうだったが、これからは早稲田大学の突出ぶりはものすごいものになる。
これから早稲田は日本最高の大学として君臨していかねばらない。そこで
政経・法・商学部・理工学部などの高偏差値学部の定員を2割ほど純粋増員して、東大受験生の受け皿にし、
またこれまで通り早稲田大学の専願志望者も受け入れてゆく。
そこで勉学面で優秀な学生を増員したのに応じて、スポーツ推薦の絶対数も拡大できるようになる。
これは野球部にとっても大きなチャンスだ。トクトク枠の毎年4名の確保すら危ぶまれる状況だったが、
これからは新設される超特待枠を毎年数名、トップアスリート枠を1〜2名、トクトク枠を最低でも6名程度、
合計で毎年10名程度のトップレベル選手を学業成績不問で獲れるように
要望すべきだろうね。