尚成、松井怒らせた!?留守電に「おいゴジラ元気か」で音信不通
夕刊フジ - 2010/12/24 16:57
松井さん、連絡請う?。エンゼルスと2年契約を結んだ高橋尚成投手(35)が、
巨人時代の先輩であるアスレチックスの松井秀喜外野手(36)との“音信不通”に頭を抱えている。
高橋尚は今年、月額約20万円といわれるマイナー契約からはい上がり、
開幕直前に年俸100万ドル(約8300万円)でメッツとメジャー契約。
10勝6敗8セーブの好成績を挙げ、新たにエンゼルスと
年俸380万ドル(約3億1540万円)の2年契約を結んだ。
松井とは、リーグの違った今季は対戦がなく、同じア・リーグ西地区に属する来季の対戦を心待ちにしている。
ところが、その松井と最近連絡が取れず、
「僕がエンゼルスと契約したときに電話を入れたんだけど、出てくれなかった」という。
実は数カ月前、松井はあるテレビ局のインタビューで「尚成から留守電に
『おいゴジラ、元気か?』と、なめたメッセージが入っていた。
謝ってこない限り、絶対に電話には出ない」と明かしていたのだ。冗談めかした口調だったが、ひょっとするとマジで怒っているのか…?
「まあ謝るチャンスがあったら謝ります。松井さんのことはもちろんリスペクトしていますし、
その中でおちゃらける所はおちゃらけ、松井さんも許してくれる所は許してくれると思う。
とにかく話ができていないから、謝るも何もできないですよね」と高橋尚は平身低頭。
過去には紅白戦や、松井がヤンキース時代の2004年に日本開幕戦で来日した際のオープン戦で対戦し、
高橋尚によると「成績は通算8打数5安打4ホーマー」とやられっぱなし。
「これまでと違い、来季からは敵。お互いに自分の生活がかかっているので、内角にも厳しく投げる」というが、先輩の松井が精神的優位に立っているのは間違いなさそうだ。(宮脇広久)
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