【韓国球界】李炳圭Part85【復帰】

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208最近の李炳圭
李炳圭(イ・ビョンギュ)、墜落する「赤土馬」の位相

李炳圭の不振が尋常ではない。極度の打撃不振で4番打者の座から追い出され、
最早レギュラーも約束することができなくなった状態である。

李炳圭の今シーズン成績は打率.226、106打手24安打3本塁打である。
特に中心打者としてもっとも重要であろう打点がたったの7つしかない。
それよりも酷いのは、.077で1割にも満たないお粗末な得点圏打率である。

9番でもなく、3月27日の開幕戦から25ゲームも連続で先発の4番打者として出場した李炳圭だから、
もっと酷過ぎる成績と言うしかない。

結局李炳圭は5日の斗山ベアーズとのシーズン5番目の試合で、
今シーズン初めて先発ラインナップから除外された。
選手本人に特別な負傷があったわけでもないことを考えると、
事実上最近の激しい貧打によるコーチングスタッフの特別措置だろう。
李炳圭はこの日、代打で1打席に出たが併殺打を打ち、チームも2-4で敗れた。

パク・ジョンフン監督も最近李炳圭に対して忍耐の限界を感じる様子である。
変化の兆しはすでに何日か前から感じられた。2日からはイ・ジンヨンが李炳圭に代わって
4番として出ている。その先日の1日、SKから3-21の記録的な大敗を喫した後だった。

だが打順の変更にもかかわらず、李炳圭の打撃はなかなか復活できなかった。
誠意のないプレイが繰り返されながら、試合中盤に交代される屈辱をも受けた。