【松井】サンスポ面白記者・阿見俊輔&田代学FC67

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603名無しさん@実況は実況板で
イチロー世界一“強烈アピール”…WBCが分けた明暗
かたや不振のトンネル迷い込み
http://www.zakzak.co.jp/spo/200904/s2009041814.html
 マリナーズ・イチロー外野手(35)が張本勲氏の持つ通算安打記録を超え、
かたやヤンキース・松井秀喜外野手(34)は早くも正念場。WBCがもたらした
「明のイチロー」と「暗の松井」の野球人生といえる。
 「本当にWBCが2人の野球人生を分けてしまったなあ」。球界OBがしみじみと
語る言葉には実感がこもっている。
 第1回WBCでは「イチロー君が日の丸を背負って戦うことにこれほどの情熱を
持っているとは、正直言って驚いた」と王監督が感激したほどのハッスルぶりで、
ニュー・イチローをファンに強烈アピールした。
 今回のWBCはスタメン落ちしてもおかしくない大不振だったが、決勝の韓国戦、
最後の最後のひと振りで帳尻あわせ。そして、胃潰瘍から復帰のドラマチックな
記録達成というオチまでつけ、今度は生身の人間味あふれるニュー・イチロー像を
確立した。
604名無しさん@実況は実況板で:2009/04/18(土) 19:47:02 ID:YP1EJ0fd
 それに対して、WBC2大会欠場を余儀なくされたヤンキース・松井は、まるで疫
病神にとりつかれたかのようだ。第1回大会は、ヤンキースとの大型の再契約をした
ばかりの大事なキャンプ期間ということで出場辞退。王監督に対し、丁重な謝罪の
手紙まで出している。その舞台裏では「イチローが松井に対し、『WBCのことは
一緒に決めよう。3月にやる大会だから、オープン戦みたいなものだからね』と言っ
たんだ。だから松井はてっきりイチローも出場辞退するものと思い込んでいた」
という、松井サイドからの怒りの声もあった。
 結果的には第1回WBC出場辞退がケチのつき始め。その後は毎年のように故障に
泣かされ、今回のWBCも結局、手術したひざのリハビリ優先という、球団側のドク
ターストップの形で参加できなかった。そして今季、開幕戦こそ師匠の巨人・長嶋
終身名誉監督を超える通算445号本塁打を放ち、久々に存在感を示したが、その後は
大不振で「このままでは契約切れのヤンキースからトレードに出されてしまうの
では…」とファンから心配されている。
 WBCを2度とも踏み台にしているイチローと、つまずいて絶体絶命の窮地に追い込
まれている松井。こんな野球人生の明暗劇が繰り広げられるとは、誰が予想しただ
ろうか。(編集委員・江尻良文)