【SEA51】イチロー応援スレ Vol.423

このエントリーをはてなブックマークに追加
911名無しさん@実況は実況板で
「ビーッ」真夜中のナースセンターに乾いたベル音が鳴り響いた。入院患者からの呼び出しだ。「もしもし、どうしました?」夜勤の看護婦・優香が事務的に応答する。もうひとりは、他の病室へ行っていた。「すみません。ちょっとお願いします」「わかりました。今行きます」
呼び出したのは、外科病棟518号室の大介だ。大介は優香が夜勤なのを知っていて呼び出したのだ。優香の心の中がかすかに妖しく騒いだ。大介が入院してから、もう2ヶ月近くになる。彼は、登山中誤ってがけから滑り落ちたのだ。両腕に大怪我をしたが、さいわい骨には異常は
なく、あと3週間ほどで退院できる予定だった。大介は高校生だが、今人気のアイドルに似ていて、入院当初、看護婦の間で話題になったほどだ。「ねぇねぇ。今度来た大介くんってかわいいわね」「そうそう。私最初、アイドルのSかと思っちゃった」「うんうん。ほんと似てる
よねぇ。食べちゃおうかな?」「あはは。そんなことすると婦長に叱られるわよ」優香は、そのアイドルSの大ファンだったのだ。ナースセンターを出た優香は、病室に向かいながら、前回の夜勤のときのことを思い出していた・・・。前回の夜勤のときも、大介から呼び出しがあ
った。そのときは、たまたま優香が夜勤になっていた。大介の部屋には大きな入院用ベッドがふたつあるが、今入院しているのは大介だけだった。優香は、呼ばれるままに大介の病室へ行った。「どうしたんですか?」部屋に入って優香が呼びかけると、「きょうは優香さんが夜勤
だったんですか・・・」と、ちょっとはにかみながら言った。「そうだけど?」「よかった・・・」「なにが?」「いえ・・・」「で、どうしました?」「ちょっとあそこが・・・」「あそこって?」「布団めくってみてください」優香は言われるままに、大介の布団をめくった。
「そこ・・・」大介が指さすままに、優香がその方向を見ると、パジャマのズボンがもっこり・・・。「我慢できないんです・・・」「・・・」「きょうの夜勤が優香さんでよかった・・・」「・・・」「優香さん、美人だから・・・」「そぉ?」「そうだよ。患者さんたちがみん
な言ってるよ。あの優香って子がいちばん美人だなって・・・」「ほんと?」「うん。おじさんたちはみんなそう言ってる。一発やらせてくれないかなって・・・」「・・・