2008年3月29日 (土) 17:01 夕刊フジ
【シカゴ=塚沢健太郎】カブスの福留孝介外野手が4月1日(日本時間、以下同)、いよいよメジャーデビューを果たす。
ところが、日本でのテレビ生中継はなし。
大物日本人選手のデビュー戦としては過去にない扱いで、こうなったら打ちまくって注目度を上げるしかない。
メジャー各チームの開幕戦が行われる4月1日、TBSとNHKBSは午前2時からヤンキース対ブルージェイズ戦、
NHKBSが午前7時40分からマリナーズ対レンジャーズ戦を生中継するが、
福留のデビュー戦となるカブス対ブルワーズ戦はスカパーの有料放送のみで、NHKBSでは録画での中継となる。
東海岸と西海岸で3時間の時差があるため、ヤンキース戦の後にマリナーズ戦というリレー中継が可能。
だが、「シカゴの場合はニューヨークと1時間しか時差がないので、ヤンキース戦と重なる。中地区の選手は初めてなのでどうしたらいいか困っている」とNHKスタッフは困惑、福留は埋もれてしまった格好だ。
NHKはドジャース・黒田のデビュー戦(4月5日、パドレス戦)は生中継の予定。
大物選手のメジャーデビュー戦が生中継されなかった例は過去になく、しかも福留がようやくNHKBSの生放送で登場するのは、開幕5試合目のアストロズ戦。
4月の生中継は2試合だけで、録画中継を含めても7試合しかない。
ttp://www.nhk.or.jp/sports2/yakyu_mlb/yakyu_mlb.html のサイトだけ見て、原稿を書いたとしか思えない...