【マネーボール】セイバーメトリックス2【ビリー・ビーン】

このエントリーをはてなブックマークに追加
872名無しさん@実況は実況板で
レスが非常に遅れてすまんかった。

               企図数 進塁成功率 平均得点 得点確率
2005 パ ヒッティング  1330   37.5%     0.93    42.2%
2005 パ バント      320   83.8%     0.72    40.6%

2006 パ ヒッティング  1224   38.7%     0.79    40.2% ←
2006 パ バント      499   82.4%     0.82    44.5% ←

2005 セ ヒッティング  1394   38.0%     0.91    42.0%
2005 セ バント      428   79.2%     0.81    40.4%

2006 セ ヒッティング  1357   39.6%     0.97    44.0%
2006 セ バント      413   84.3%     0.81    43.1%

 ・「企図数」は無死一塁の状況でヒッティング、バントを行った回数。結果球のみを対象。
 ・「進塁成功率」は一塁走者が二塁より先に進塁した場合に成功とし、打者結果の安打・凡打は問わない。
 ・「平均得点」はそのイニング内に入った平均得点。
 ・「得点確率」はそのイニングで1点以上入る確率。妨害行為が絡んだ場合は除く。

ソースは週刊ベースボールの「野球データ・勝利の法則」最終回。たぶん2006/11/08発売号 (11/20号)に掲載。

注釈を見る限り、バント成功のみをカウントしているわけではないと思う。

なお、平均得点でバントがヒッティングを上回っているのは4パターン中2006年パの1パターンだけだし、
偶然とか、バントした打者の打順の偏りとかでも説明できるだろうから、この結果を持ってバントの優位性を
主張するつもりはない。
分析すべきは、バントよりヒッティングの平均得点の乱高下っぷりかも知れん。

まあ、ちょっと意外なデータで面白いでしょ?