【東京六大学野球 part12】早・明・慶・法・立・東

このエントリーをはてなブックマークに追加
781名無しさん@実況は実況板で
流れ切って申し訳ない

5月22日(火曜日) 日本経済新聞朝刊 スポーツ欄より

東京六大学野球ホクホク

「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹投手(早大)の加入で東京六大学野球が盛況だ。入場者数は
飛躍的に伸び、テレビ中継もされている。「斎藤効果」はいかに―
 春季リーグの早大戦1試合平均入場者数は1万9000人弱と昨年春の3倍以上。斎藤が先発
した二十日の明大戦には早慶戦以外では18年ぶりとなる3万人が詰めかけた。六月二、三日
の早慶戦の前売り券は即日完売し、連日3万6,000人の人出が予想される。
 日本テレビは放映権を獲得。早大戦を中心にBS放送で10試合。CSでは全試合を流している。
プロ野球の視聴率が低迷するなか、久保伸太郎社長は「次のプロ野球を担う選手にスポット
を当てたい」と狙いを口にする。
 近年、東京六大学野球連盟の年収は約一億円。春夏の甲子園で五億―六億円を得る
高校野球に比べれば少ないが、大学野球では2位の東都大学野球連盟のほぼ2倍に上がる。
 当然、今年は増収が望める。テレビ放映権料は一千万円前後。秋季も含めた全カードの
入場者数は「昨年から3−5割増えるのでは」(内藤雅之連盟事務局長)という見込みで、
仮に4割増なら放映権料と合わせ約五千万円の増収になる。
 六大学野球連盟では収入から諸経費を差し引いた額を各大学野球部に補助金として分配する。
昨年までの約三千万円に加え、今年は増収分のうち二千万円弱が各大学に回る計算だ。
 補助金は均等配分ではなく、各校が試合をした日の入場者数に応じて割り当てる。
早大はもちろん対戦校や同じ日に試合をした大学も対象となる。 (吉野浩一郎)