★カージナルスの田口壮122 WBC睡眠応援★

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188名無しさん@お腹いっぱい。
2006年3月27日

セントルイスには3つのプロスポーツチームがあります。
メジャーリーグ「セントルイス・カージナルス」
アメリカンフットボールの「セントルイス・ラムス」
そして、アイスホッケーの「セントルイス・ブルース」

去年は、そのブルースの試合中に流すメッセージを収録しました。
チームカラーのブルーにちなんで、「私の血は青い。あなたの血は青いですかあー!?」と
日本語で叫ぶのです。タコみたいですね。

試合を見に行った人の話によると、かなり盛り上がっていたらしいのですが、
果たしてお客さんは、僕が何と言ったか理解してくれたのでしょうか?

今回のキャンプでは、地元テレビ局の宣伝を撮りました。
「今シーズンもWB11でカージナルスのゲームをお楽しみください!どうぞよろしく!」

あらかじめ英語の台詞が用意されていて、それを自分なりに和訳するのです。
でも、終わったあと「これでいいですか?」と聞いても、なーんの返事も返ってきません。
アナウンサーも、ディレクターも、カメラマンも、日本語が分からないのです。

「いいんじゃ・・・ないかな?」
「うん。いい、いい。ばっちりだよ、ソウ!」
お互いに引きつった笑顔を見合わせて、無理やり納得しようとしているテレビ局の人々。
もし僕がとんでもない台詞を口走っていても、たぶんそのまま放送してしまうに違いありません。

いたずら心はあっても、行動に移す勇気がない私。
今頃になって、「ああ言えばよかった」「こう言えばよかった」と後悔しています。

フロリダ州ジュピターにて 田口壮