勝負これから…イチロー“進化”、松井“真価”
WBC参加問題で明暗くっきり
http://www.zakzak.co.jp/spo/2006_01/s2006013005.html 王ジ(ry参加問題は、イチローの作戦勝ちというべきか、イメージチェンジにも大成功している。「王さんに泥を
かぶせるわけにはいかない」などと、およそこれまでのクールなイチローらしからぬ臭いセリフを堂々と口にする。
「これまで日の丸には関心がないように思われたのにイチロー君は大したものだ」と王監督を感激させている。
高視聴率を記録したtvドラマの犯人役で株が急騰、「野球を辞めても役者で食べられるのでは」とニュー・イチローを
強烈に印象付けている。マスコミ嫌いのはずが、最近の露出度は目を見張る。横綱・朝青龍とのツーショットまで
飛び出すほどで、超売れっ子のタレント顔負けの露出度だ。
対照的に、王ジ(ryに不参加を表明したNYY・松井の方は影が薄い。松井サイドでは、「日本代表に出ない事で
何か悪者扱いされているのではないか」といまだに神経を尖らせているというが、これにはワケがある。
「アメリカにいた時に、イチローから松井に対し『WBCの問題に関しては一緒に結論を出そう』という提案があった。
しかも『WBCは世界一決戦というよりもエキシビションゲームみたいなものだし、出てもね』という話だった。
真に受けていたら、さっさと出場を決めてしまうんだから」松井サイドでは、イチローに抜け駆けされたとの
思いが強いのだ。