★カージナルスの田口壮108 佳知おめでとう★

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141名無しさん@お腹いっぱい。
2005年8月5日

今日からアトランタ・ブレーブスとの3連戦。フリオ・フランコに会いました。


「久しぶりだね!元気?」
「ゲンキ!」


ちゃんと日本語が返ってくる、嬉しい再会です。

日本のファンにとってたぶんフリオは、どこか孤高な感じの、物静かな、メジャーの雰囲気を身体中に漂わせた選手だったことでしょう。僕にとっても日本時代の彼は、口数の少ない、穏やかな紳士という印象がありました。

ところが、「我が家」に戻ったからか、ラテンの選手たちの中で笑顔を振りまくフリオは、よく喋ること喋ること。全然別の人になっていてびっくりしてしまいました。いえ、きっとこれが本来の彼なのでしょう。

46才にして、いまだ第一線で活躍するその姿には、敬意を表するばかりです。自分もまだあと10年やれるかもしれない、そんな意欲を掻き立ててくれる、素晴らしい目標です。

一方、怪我をしてDLに入っている我がチームの長老たちは、復帰に向けて少しづつ頑張っています。

プレーオフに入れば絶対に欠かせないメンバーばかり。それまでなんとか僕らベンチの人間が、彼らの負担を減らすべくやっていくだけです。

レジーとラリー。この2人の目下の楽しみは、「身体にいいもの」を探すこと。

一時期ブームだった日本茶も相変わらず飲み続けていますし、第2のブームとして、今度は「海苔」にはまっています。日本の味付け海苔をぱりぱりぱりぱり食べている姿は、かわいいような、おかしいような。「チップスみたいだね!」とすっかりお気に入り。

日本茶でも海苔でもいい。いくらでも持ってくるから、いっぱい飲んで食べて、早く元気になって欲しいものです。

ミズーリ州セントルイスにて 田口壮