☆★☆南北海道の高校野球PART43☆★☆

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681名無しさん@お腹いっぱい。
本日の招待試合結果(栄G)
社(兵庫)000100010|2
北海道栄 30001002Х|6

社の先発Pはプロ注の大前ではなく右のサイドハンドP(名前は?)。
初回、栄は京極のライナー性の右中間への3塁打を足掛りに、その後スクイズ、敵失
で3得点。投げては森下が8イニングを投げ2失点。コントロールが良く大崩れ
しないタイプ、ストライク先行でテンポが良く、守備のリズムを掴み易い投手と
見た。栄の攻撃で目を引いたのは、5回と8回の6点目がいずれもセーフティースクイズ
だったという事。他イニングでも得点には結び付かなかったものの再三、セーフティー
スクイズを試みる場面があった。それともう一つはフライが少なくライナー性の打球、
社内野陣の敵失を再三誘う強烈なゴロが非常に多かったという事。徹底したダウンスイング、
攻撃面に限ってはイメチェンしたような栄の試合運び。
9回表は朝山投手が3人を2奪三振、ストレートの伸びが素晴らしく、広島・大竹タイプの
球離れが遅いリリース、肘のしなりは栄の投手育成能力のレベルの高さをうかがわせた。
投手として理想的なフォーム、私が見た限りでは道内では有斗・片口以来の完璧なフォーム
です。あえて欠点を挙げるとすれば、軸足の折れが若干早いという事。これはプロで見ると
巨人時代の河原(西武)、伊藤智(元ヤクルト)がそうであったように故障の原因となるので
夏までには要矯正かと。ただ潜在能力は素晴らしいのであまりいじくるのも…。
ちなみに残念ながら社の大前投手は登板機会なし。終始ライトで出場でした。